台が古いダイヤモンドのジュエリーは売れる?地金と石を分けて考える
台が古いことを気にされる方が多くいらっしゃいます。石の評価は、台の古さとは関係ありません。
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石と地金は分けて評価します
ジュエリーの査定では、石と地金を分けて見ます。この二つは、別のものとして評価されます。
石は、石そのものの性質で決まります。何十年前に留められたかは、石の評価に関わりません。
地金は、溶かして使われるものです。ですので、台の形が古くても、傷んでいても、純度と重さが分かれば評価できます。
つまり、「台が古い」ということは、どちらの評価にも直接は響きません。まず、そこをお伝えしておきます。
昔の研磨のしかたは違います
ただし、一つだけ関わることがあります。石が留められた時期によって、研磨のしかたが違うことです。
ダイヤモンドの削り方は、時代とともに変わってきました。昔の石は、今の基準とは違う形に削られていることがあります。
査定では、まずどういう削り方かを確かめます。今の基準に当てはめて評価するのではなく、その削り方のものとして見ます。
古い削り方であること自体が、悪いわけではありません。そういうものとして見る、ということです。
ご自身で調べていただく必要はありません。分からないままお持ちください。
直さずにお持ちください
古い台は、傷んでいることがあります。爪が曲がっている、変形している、サイズが合わない。そうしたご相談をいただきます。
直してから持って行こうと思われる方がいらっしゃいますが、おすすめしていません。
理由は二つあります。修理の費用が、金額の差を上回ることが多いこと。そして、地金は溶かして使われますので、形を直しても評価が変わらないことです。
サイズ直しも同じです。指に入らなくても、買取はできます。直していただく必要はありません。
そのままお持ちください。
爪が緩んでいたら
古いジュエリーで、気をつけていただきたいことがあります。石を留めている爪が緩んでいることです。
長い年月のうちに、爪は少しずつ動きます。また、擦れて短くなっていきます。そうなると、石が外れやすくなります。
- 石が動かない … そのまま見ます
- 揺らすと、かすかに音がする … 緩んでいます
- 石が明らかに動く … 落ちる手前です
- 爪が一本折れている … 反映されます
- 石が外れている … 石を別にお持ちください
指で押して確かめないでください。緩んでいる石は、押すとそこから外れます。
外れている場合、石を紙に包んで、台とは別にしておいてください。一緒の袋に入れると、運ぶ間に擦れます。
石の見方全般は宝石・ジュエリー買取の完全ガイドにまとめています。
相続で出てきた場合
ご家族の遺されたものの中から出てきた、というご相談をよくいただきます。
その場合、鑑定書が別の場所から後日出てくることがあります。整理はまとめて進むものではありません。
急いでお売りになる必要はありません。査定だけ先にお受けして、ご判断は後日ということもできます。
また、複数の品物が一緒に出てくることもあります。まとめてお持ちいただけます。点数が多い場合は、お時間をいただきます。
相続で出てきた品物については遺品整理・相続の記事にまとめています。
よくいただくご質問
何十年も前の指輪です
お持ちいただけます。石の評価は、台の古さとは関係ありません。
直してから持っていくべきですか
その必要はありません。地金は溶かして使われますので、形を直しても評価は変わりません。
サイズが合いません
そのままで結構です。指に入らなくても買取はできます。
石が取れています
買取はできます。石を紙に包んで、台とは別にしてお持ちください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、鑑定書があればそれをお預かりします
- 石を機械と拡大鏡で確かめます
- どういう削り方かを見ます
- 台の刻印を確かめて、地金の純度を見ます
- 重さを測り、石の分を差し引いて計算します
- 石と地金それぞれをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。点数が多い場合は、あらかじめお申しつけください。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 石と地金は分けて評価しますので、台の古さは石に響きません
- 地金は溶かして使われるため、形が古くても傷んでいても評価できます
- ただし、昔の石は今と違う削り方をされていることがあります
- 直してから持ってこられる必要はありません。サイズ直しも不要です
- 爪が緩んでいたら、押して確かめないでください。そこから外れます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
