3カラット以上のダイヤはいくらで売れる?金額を左右する4つの条件
3カラットを超えますと、丸い形ばかりではなくなります。形が違えば、見るところも変わります。
公開
大粒には丸以外の形が多くあります
この大きさの石をお持ちいただくと、上から見た形が丸ではないことがよくあります。
四角いもの、角を落とした四角、細長い長方形、涙のような形、先が両方尖った舟のような形。さまざまです。
理由は、もとの原石の形にあります。大きな原石から丸を取ろうとすると、削り落とす分が多くなります。原石の形を活かせる形に磨いたほうが、大きさを残せるということです。
ですので、丸でないことは、劣っているということではありません。そう作られた、というだけです。
形によって見方が変わります
査定では、まず形を確かめてから見ます。形ごとに、見るところが違うためです。
丸い形には、面の角度や割合について、広く共有されている基準があります。その基準に照らして、研磨がどうかを判定できます。
一方、丸以外の形には、そこまで細かい基準がありません。縦横の割合の好みも幅がありますし、その時々で好まれる形も変わります。
- 丸 … 基準に照らして研磨を判定します
- 四角 … 角の欠けと、面の揃い方を見ます
- 細長い形 … 縦横の割合と、中央の暗がりを見ます
- 先の尖った形 … 先端の状態を必ず確かめます
三番目の「中央の暗がり」は、細長い石の真ん中に蝶のような影が出ることがあるものです。磨きの具合で出方が変わります。
四つの条件そのものについてはダイヤモンドの品質の見方の記事に書いています。
先の尖った形は欠けやすくなります
涙の形や、両端が尖った形の石には、必ず確かめるところがあります。先端です。
尖っているということは、そこに石の厚みがないということです。ぶつけたときに力が集中しますので、欠けやすくなります。
そのため、こうした形の石は、先端を枠の爪で包んで保護してあることが多くあります。査定では、その爪を確かめ、下がどうなっているかを見ます。
爪をご自身でずらして確かめようとされないでください。保護されている部分ですので、外すと欠ける恐れがあります。
欠けていても買取はできます。そのままお持ちください。
左右が揃っているかを見ます
丸以外の形では、もう一つ見るところがあります。左右が揃っているかどうかです。
四角なら四つの角が同じ形か。涙の形なら、丸みの側が左右対称か。細長い形なら、中心線を挟んで面が揃っているか。
揃っていない石は、身につけたときに傾いて見えます。金額にも表れます。
ただ、これも肉眼で見分けるのは難しいものです。拡大して、中心線を取って確かめます。
ご自身で判断なさらなくて結構です。そのままお持ちいただければ、店頭で確かめます。
よくいただくご質問
丸ではありません
この大きさでは珍しくありません。劣っているということではありません。
先が欠けている気がします
買取はできます。爪をずらして確かめようとされないでください。
形によって金額は変わりますか
変わります。形ごとに見るところが違いますので、査定のときにご説明します。
真ん中が暗く見えます
細長い形で出ることがあります。磨きの具合によるもので、汚れではありません。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、書類があればそれもお預かりします
- 上から見た形を確かめます
- 専用の機械で石の種類を確かめます
- 形に応じて、先端や角、中心線の揃い方を見ます
- 色と透明度を見て、重さを確かめます
- 形をどう見たかを含めてご説明し、金額をお伝えします
この大きさでは確認に時間をかけますので、ご予約をいただけますと確実です。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- この大きさでは、丸以外の形が多くなります
- 原石の形を活かしたほうが大きさを残せるためです
- 丸には研磨の基準がありますが、他の形にはそこまで細かい基準がありません
- 先の尖った形は、先端が欠けやすく、爪で保護されています
- 左右が揃っているかを、中心線を取って確かめます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
