アレキサンドライトの買取|査定で見られるポイントと金額の決まり方
アレキサンドライトは、日の下では緑に、電球の下では赤に見える石です。ただ、天然のものは極めて少なくなります。
公開
昼と夜で色が変わります
この石の特徴は、一つに尽きます。当てる光によって、色がまったく変わることです。
日の光や蛍光灯の下では、緑や青緑に見えます。ところが、白熱電球やろうそくの炎の下では、赤や赤紫に変わります。
同じ石が、部屋を移るだけで別の色になります。これは、石が光の中の特定の色だけを通す性質を持っているためです。光に含まれる色の割合が変われば、通ってくる色も変わります。
査定では、必ず二つの光源で見ます。片方だけでは判断できません。
天然のものは極めて少なくなります
正直にお伝えしておきます。天然のアレキサンドライトは、宝石の中でも特に数の少ないものです。
最初に見つかった産地は、ずいぶん前に採り尽くされました。その後いくつかの産地が見つかりましたが、いずれも量は限られています。
そして、色がはっきり変わる良質なものとなると、さらに減ります。粒の大きなものは、宝飾の世界でも滅多に出てきません。
ですので、「アレキサンドライトをお持ちです」と伺っても、実際に天然のものであることは多くありません。
このことは、後からお伝えするよりはよいと考えて、先に書いています。
作られた石が数多く出回っています
では、市場に出ているものは何かというと、人の手で作られた石です。
この石は、比較的早い時期から作り方が確立されました。そのため、何十年も前から、装身具に使われてきました。
作られた石も、色ははっきり変わります。むしろ、天然のものより変わり方が鮮やかなこともあります。見た目では区別がつきません。
査定では、拡大して中を見る方法と、機械で調べる方法で確かめます。作られた石には、作られた過程で生じる独特の模様が見えることがあります。
作られた石であった場合も、その旨をご説明します。台の地金は買取の対象です。
硬い石です
扱いについては、それほど気をつかっていただかなくて結構です。
アレキサンドライトは、宝石の中でも硬いほうに入ります。日常の中でぶつけた程度では、そう簡単には傷つきません。
日の光で色が褪せることもありません。水にも強い石です。
ただし、超音波の洗浄機に入れることはお避けください。石そのものは持ちますが、留めている爪が緩むことがあります。
石の見方についてはアレキサンドライトの品質の見方の記事に書いています。
まずお持ちください
ここまで、天然のものは少ないというお話をしてきました。ですが、だからといってお持ちいただかない理由にはなりません。
理由は二つあります。
一つは、確かめてみなければ分からないからです。実際に天然のものをお持ちいただいたこともあります。ご自身で決めてしまわれるのは、もったいないことです。
もう一つは、作られた石であっても、台の地金は買取の対象だからです。プラチナや金の台であれば、その分をお出しします。
査定は無料です。確かめる作業自体にも費用はかかりません。
よくいただくご質問
本当に色が変わります
作られた石も色が変わります。天然かどうかは店頭で確かめます。
天然だと聞いて買いました
そのこともお聞かせください。確かめたうえでご説明します。
作られた石だったら買取できませんか
台の地金は買取の対象です。お持ちください。
洗ってもよいですか
硬い石ですが、洗浄機は爪が緩むことがあります。乾拭きにとどめてください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、箱や書類があればそれもお預かりします
- 日の光に近い光源で、色を見ます
- 電球の光源に替えて、色の変わり方を見ます
- 拡大して、中の様子を確かめます
- 機械で、天然か作られたものかを調べます
- 台の刻印を確かめ、地金の分を計算します
- 石と地金それぞれをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 日の光では緑に、電球の下では赤に変わる石です
- 査定では必ず二つの光源で見ます
- 天然のものは宝石の中でも特に数が少なくなります
- 人の手で作られた石が、何十年も前から数多く出回っています
- 作られた石であっても、台の地金は買取の対象です
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
