アクアマリンの買取|査定で見られるポイントと金額の決まり方
アクアマリンは、掘り出されたときは青ではありません。熱を加えて青くされたものが、ほとんどです。
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もとは緑がかっています
アクアマリンと聞けば、澄んだ水色を思い浮かべると思います。ですが、掘り出されたばかりの石は、たいてい緑を帯びています。
この石の色は、二つの要素が混ざってできています。一方が青を、もう一方が黄色を出します。両方あれば、緑がかって見えます。
熱を加えると、黄色を出すほうだけが消えます。残った青が、澄んだ水色として現れる、という仕組みです。
ですので、お手元の石が熱を加えられていたとしても、それは普通のことです。市場に出ているもののほとんどがそうです。
色が戻ることはありません
念のためお伝えしておきます。熱で青くされた石が、後から緑に戻ることはありません。
消えたものが元に戻ることはないためです。ですので、買われたときの色が、そのまま保たれます。
日の光で褪せることもありません。この点では、扱いやすい石です。
ただし、ずっと強い光や熱に当て続けることは、どの宝石でもお勧めできません。台の樹脂や接着が傷みます。
石の見方についてはアクアマリンの品質の見方の記事に書いています。
衝撃に弱い石です
気をつけていただきたいのは、こちらです。アクアマリンは、硬さはありますが、衝撃で割れやすい石です。
この石には、決まった方向に割れやすい性質があります。その向きに強い力がかかると、すっと平らに割れます。
硬いということと、割れにくいということは別です。硬い石でも、こうした性質を持つものがあります。
指輪の場合、日々の暮らしの中で当たる機会が多くなります。お売りになるまでの間は、外しておかれるほうが確実です。
超音波の洗浄機にも入れないでください。細かい振動でも、もともとある傷から広がることがあります。
エメラルドと同じ仲間です
意外に思われるかもしれませんが、アクアマリンとエメラルドは、同じ鉱物です。
色のもとになるものが違うだけで、もとの組み立ては同じです。緑になったものをエメラルドと呼び、青になったものをアクアマリンと呼び分けています。
割れやすい性質も共通しています。ただ、アクアマリンのほうは、生まれつき抱えている割れが少なく、澄んだ石が多くなります。
そのため、エメラルドのように油を染み込ませる必要がありません。この点は違います。
緑のほうについてはエメラルドの買取の記事をご覧ください。
大きな石が採れます
アクアマリンは、大きな結晶が採れる石です。腕ほどの長さの結晶が見つかることもあります。
そのため、装身具でもかなり大きな石が使われていることがあります。指輪の面いっぱいに一粒、というものも珍しくありません。
ですので、大きいこと自体は、他の宝石ほどの珍しさにはなりません。
査定で効くのは、青がどれだけ濃いかです。大きくて色も濃い石となると、数が減ります。
どの大きさでも買取はできます。
よくいただくご質問
熱を加えてあるのは普通ですか
普通のことです。市場に出ているもののほとんどがそうです。
色が変わることはありますか
ありません。日の光で褪せることもありません。
洗ってもよいですか
乾拭きにとどめてください。洗浄機は割れが広がることがあります。
薄い色ですが買取できますか
できます。アクアマリンは薄い色のものが多い石です。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、書類があればそれもお預かりします
- 機械で、石の種類を確かめます
- 青の濃さと澄み具合を見ます
- 拡大して、欠けや割れがないかを確かめます
- 大きさを測ります
- 台の刻印を確かめ、地金の分を計算します
- 石と地金それぞれをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 掘り出されたときは緑がかっており、熱で青くされています
- それが普通のことで、後から色が戻ることはありません
- 日の光で褪せない一方、決まった方向に割れやすい性質があります
- エメラルドと同じ鉱物で、色のもとが違うだけです
- 大きな結晶が採れるため、大きさより青の濃さが効きます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
