家庭の量りで重さを測るときの注意|自宅でできる確認と、査定で分かること
ご自宅のはかりでも、おおよその重さは測れます。ただ、いくつか知っておいていただきたいことがあります。
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1g単位では足りません
台所のはかりは、1g単位で表示されるものが多くあります。料理には十分ですが、貴金属には足りません。
指輪は3gから10g程度のものが多く、細い鎖であれば2gに満たないこともあります。この大きさでは、1gの違いが金額に直に効きます。
たとえば4.4gの品物が「4g」と表示されれば、その差がそのまま計算に響きます。
0.1g単位まで表示できるはかりがあれば、だいぶ正確になります。手のひらに乗るような小型のものが市販されています。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる軽いものに弱いはかりがあります
もう一つ、台所のはかりには弱点があります。軽すぎるものを乗せても反応しないことです。
多くのはかりには、反応しはじめる下限があります。それより軽いと、乗せても表示が動きません。
- 乗せても0のまま … 下限に届いていません
- 乗せるたびに違う数字が出る … 表示が安定していません
- 手を離すと数字が戻る … 台が安定していません
- 端に乗せると数字が変わる … 中央に置いてください
三番目と四番目については、はかりを平らで固い場所に置き、品物を台の真ん中に乗せてください。
布の上や、柔らかいマットの上では、正しく測れません。
袋や箱を一緒に乗せないでください
意外に多いのが、入れ物ごと測ってしまわれることです。
宝飾品の袋や小箱は、それ自体に重さがあります。桐の箱であれば、中身より重いこともあります。
品物だけを取り出して、直接台に乗せてください。それが難しい場合は、先に入れ物だけを測って、その分を引いてください。
また、複数の品物をまとめて乗せると、合計の重さしか分かりません。純度が違うものが混ざっていれば、計算できなくなります。
一点ずつ測っていただくのが確実です。
石が付いている場合
石が留まっている品物では、はかりに出る数字に石の重さも含まれます。
地金として計算するときは、この石の分を差し引きます。ですので、はかりの数字をそのまま使うと、金額を多く見積もることになります。
石の重さは、大きさと種類によって変わります。ご自宅で差し引いていただくのは難しいところです。
おおよその見当をつけられる場合は、はかりの数字から一割ほど引いてお考えいただくと、実際に近くなることが多くあります。
石が付いた品物の重さについてはこちらの記事でご説明しています。
店頭のはかりとの違い
店頭では、貴金属を測るための専用のはかりを使います。
0.01g単位まで表示され、定期的に確かめられています。風で動かないよう、囲いの中に置かれているものもあります。
ですので、ご自宅で出された数字と、店頭の数字とが少し違うことがあります。その場合は、店頭の数字で計算します。
測るところは、お客様にご覧いただけます。数字を見ながらご説明します。
ご自宅の数字は、あくまで目安としてお使いください。
よくいただくご質問
台所のはかりでも大丈夫ですか
目安にはなります。1g単位では誤差が出ますので、正確なところは店頭で測ります。
乗せても0のままです
はかりが反応する下限に届いていません。店頭で測ります。
箱ごと測ってしまいました
品物だけを乗せて測り直してください。箱にも重さがあります。
石の分はどう引けばよいですか
ご自宅では難しいところです。おおよそであれば一割ほど引いてお考えください。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 刻印を読み、機械で成分を調べます
- 専用のはかりで、一点ずつ重さを測ります
- 石が留まっていれば、その分を差し引きます
- 今日の1gあたりの金額と掛け合わせます
- 測った数字をお見せしながら、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 1g単位のはかりでは、小さな品物で誤差が大きくなります
- 軽すぎると反応しないはかりがあります
- 平らで固い場所に置き、台の中央に乗せてください
- 袋や箱ごと測らないでください。入れ物にも重さがあります
- 石が付いていれば、その分は差し引いて考えます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
