石が付いた製品の重さの考え方|自宅でできる確認と、査定で分かること
石が留まっている品物では、はかりに出る数字に石の重さも含まれます。地金として計算するときは、その分を差し引きます。
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はかりの数字には石も含まれます
指輪をはかりに乗せて5.0gと出たとします。この5.0gは、地金と石を合わせた重さです。
地金の金額を計算するときは、石の分を差し引く必要があります。石は金でもプラチナでもないためです。
ですので、はかりの数字をそのまま単価に掛けると、実際より多く見積もることになります。
ここは、ご自宅で計算されるときに一番ずれやすいところです。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる石の重さはどう見当をつけるか
では、石の重さをどう出すのか。店頭では、次のように進めます。
- 石の種類を確かめます
- 石の差し渡しを測ります
- その大きさから、重さの見当をつけます
- 石の数だけ、これを繰り返します
- 合計を全体の重さから引きます
石は、種類によって同じ大きさでも重さが違います。ですので、二番目の前に一番目が必要になります。
ご自宅で見当をつけられる場合は、はかりの数字から一割ほど引いてお考えいただくと、実際に近くなることが多くあります。あくまで目安です。
はかりの使い方についてはこちらの記事にまとめています。
石を外さないでください
「石を外して、地金だけ持っていったほうが正確ではないか」とお考えになる方がいらっしゃいます。お控えください。
理由は三つあります。
- 外す費用がかかります
- 小さい石は、外す作業で弾けて失われます
- 石にも価値があれば、そのまま買取の対象になります
- 外した跡の爪が変形し、地金の状態も変わります
三番目が大きなところです。石は差し引かれて消えるのではなく、別に評価して合算します。外してしまうと、そこが分からなくなります。
留まったままお持ちください。査定では、その状態で見ます。
石にも価値があれば合算します
査定では、地金と石を分けて計算したうえで、合わせてお伝えします。
地金は、純度と重さで計算します。石は、種類と大きさと状態で見ます。
ですので、石の分だけ地金が減っても、石そのものに価値があれば、その分が戻ってきます。差し引かれて終わりではありません。
一方、石に値が付かない場合もあります。その場合は、地金の分だけになります。そのこともご説明します。
石の見方については宝石買取の記事にまとめています。
石以外に混ざっているもの
差し引くのは、石だけとは限りません。
留め具のばね、耳飾りの芯、時計の駒をつなぐ棒。こうした部分には、別の金属が使われていることがあります。
また、細工物では、内側に樹脂や接着が詰められていることがあります。外から見ても分かりません。
査定では、分かる範囲でこれらを確かめて、計算に反映します。
ご自宅で計算された数字と店頭の数字が違う場合、この分であることが多くあります。
よくいただくご質問
石の分はどれくらい引かれますか
石の種類と大きさによります。おおよそであれば、全体の一割ほどとお考えください。
石を外してから行くべきですか
その必要はありません。外す費用がかかり、小さい石は失われます。
石に値は付きますか
種類と大きさによります。付く場合は、地金と合わせてお伝えします。
石が取れてしまっています
石と品物の両方をお持ちください。紙に包んでいただくと確実です。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 刻印を読み、機械で成分を調べます
- 全体の重さを測ります
- 石の種類を確かめ、差し渡しを測ります
- 石の分を差し引いて、地金を計算します
- 石に価値があれば別に評価し、合わせてお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- はかりの数字には、石の重さも含まれています
- 地金として計算するときは、その分を差し引きます
- 石は種類によって、同じ大きさでも重さが違います
- 外さないでください。費用がかかり、小さい石は失われます
- 石に価値があれば、別に評価して合算します
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
