K10の刻印はどこにある?見つけ方と読み方
K10の品物は小ぶりなものが多く、刻印も小さく、浅く打たれています。
公開
刻印が浅いことが多くあります
この純度の品物は、まとまった数で作られたものが多くを占めます。
そうした品物では、刻印が機械でまとめて打たれます。一点ずつ手で打たれたものに比べると、溝が浅くなる傾向があります。
浅い刻印は、使われているうちに早く消えます。指輪の内側であれば、十年ほど身につけられていれば読みにくくなります。
ですので、「刻印が見当たらない」というお声を、この純度では特によく伺います。
どこを探すか
品物の形によって、刻印の場所は決まっています。
- 指輪 … 輪の内側。細い指輪では、幅の中央に小さく打たれます
- 首飾り … 留め具のそば、または鎖の端の小さな札です
- 耳飾り … 金具の裏、または留め具の側です
- 対の指輪 … 二本とも同じ場所に打たれています
- ペンダントの飾り … 裏面、または鎖を通す輪の側です
一番目については、細い指輪では打つ場所そのものが限られます。文字が縦に並んでいることもあります。
ご自宅で確かめられる場合は、携帯電話のカメラで撮ってから拡大すると読み取りやすくなります。
刻印の探し方はこちらの記事にまとめています。
417という数字での表記
K10は、数字だけで打たれていることもあります。
- K10 … 日本で多い書き方です
- 10K … 数字が先に来る書き方です
- 417 … 千分率での書き方です
- 0.417 … 小数で書かれることもあります
どれも同じ純度を指しています。
二番目については、数字が先の表記は注意が要ります。刻印より金が少ないことがあるためです。機械で確かめてから金額をお出しします。
この二つの表記の違いはこちらの記事でご説明しています。
黒ずんで読めない場合
この純度に特有の事情があります。表面が黒ずむと、刻印が余計に読みにくくなります。
刻印は溝ですので、そこに黒いものが溜まります。溝が埋まれば、影ができず、文字として見えなくなります。
この場合、磨いて落としたくなりますが、お控えください。浅い刻印は、磨けば一緒に消えます。
店頭では、拡大して光の角度を変えながら読みます。溝に溜まっていても、縁の形から読めることがあります。
そのままお持ちください。
対の品物は二本とも確かめます
対の指輪や、対の飾りをお持ちいただいた場合、二本とも刻印を読みます。
同じときに作られたものであれば、純度も同じはずです。ですが、片方だけ後から作り直されていることがあります。
なくされて買い足された場合や、サイズを直した際に作り替えられた場合です。この場合、二本で純度が違うことがあります。
ですので、片方の刻印だけを見て、両方がその純度だと決めることはしません。
二本とも機械で確かめます。違っていれば、その旨をご説明して、分けて計算します。
刻印がなくても買取はできます
刻印が見つからなくても、買取はできます。
店頭では、機械で成分を調べます。金属の表面に光を当てて、何が含まれているかを読む方法です。品物を傷める作業ではありません。
この純度では、刻印が消えている品物が多くありますので、機械での確認が中心になることもよくあります。
ですので、ご自身で見つけていただく必要はありません。
刻印がない場合の扱いはこちらの記事にもまとめています。
よくいただくご質問
刻印が薄くて読めません
この純度では珍しくありません。店頭で拡大して読みます。
417と打たれています
K10と同じ純度です。千分率での書き方です。
黒ずみを落としてから行くべきですか
お控えください。浅い刻印は磨けば一緒に消えます。
刻印が見当たりません
機械で成分を調べられます。買取に差し支えありません。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 形に応じて、刻印のある場所を探します
- 拡大して、光の角度を変えながら読みます
- 溝に溜まっていれば、縁の形から読み取ります
- 読めなければ、機械で成分を調べます
- 重さを測り、今日の金額と掛け合わせます
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
点数が多い場合は、あらかじめお申しつけください。ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 量産された品物では、刻印が機械で打たれ、溝が浅くなります
- 浅い刻印は、使われているうちに早く消えます
- 細い指輪では、文字が縦に並んでいることもあります
- 表面が黒ずむと、溝が埋まって読めなくなります
- 磨かないでください。浅い刻印は一緒に消えます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
