海外ブランドの独自刻印|自宅でできる確認と、査定で分かること
海外ブランドの品物には、純度のほかに、そのブランドだけの記号が打たれていることがあります。
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純度以外の刻印
海外ブランドの品物では、刻印が一つではありません。並んで打たれています。
- ブランドの名前 … 綴りで打たれています
- 素材の刻印 … 純度を示します
- 一点ごとの番号 … 英数字の組み合わせです
- 作られた年を示す記号 … 文字や記号で表されます
- サイズや大きさ … 数字で打たれています
三番目と四番目は、そのブランドの中で意味が決まっているものです。外から見ると、何の文字か分かりません。
査定では、これらをすべて読みます。並んでいる記号が多いほど、確かめられることも増えます。
年を示す記号があります
作られた年を、記号で示す仕組みを持つブランドがあります。
アルファベット一文字、記号の組み合わせ、あるいは数字。その年ごとに割り当てが決まっており、記号を見れば作られた年が分かります。
これは、もともと作り手の側の管理のためのものです。買われた方に向けて説明されることは、あまりありません。
ですので、ご自身で読み解いていただく必要はありません。店頭で確かめます。
作られた年が分かると、どの時期のものかが分かります。査定の助けになります。
読めなくても構いません
並んでいる記号を、すべて読み取っていただく必要はありません。
文字は小さく、拡大しなければ読めません。また、意味を知らなければ読めても分からないものです。
純度らしき数字が一つでも読めれば、それで十分です。読めなくても、店頭で確かめます。
お写真をお送りいただく場合も、刻印のある面を撮っていただければ結構です。すべてを判読していただく必要はありません。
刻印の探し方はこちらの記事にまとめています。
磨いて消さないでください
これが最も大事なところです。刻印を磨いて消さないでください。
ブランドの記号は、純度の刻印より浅く打たれていることがあります。装飾を損なわないよう、控えめに入れられるためです。
ですので、磨けば真っ先に消えます。一度消えれば、戻りません。
そして、この記号が読めるかどうかで、確かめられることが変わります。消してしまうと、その分が失われます。
汚れていても、黒ずんでいても、そのままお持ちください。査定に響きません。
刻印だけで決めることはしません
一方で、刻印が揃っていれば安心かというと、そうでもありません。
刻印は、似せて打つことができます。ですので、刻印だけを見て金額を出すことはしません。
査定では、刻印を読んだうえで、機械で成分を調べ、作りと仕上げを確かめます。複数のところを見て、全体として判断します。
これは、お客様を疑っているということではありません。どの品物でも同じ手順です。
確かめる作業自体に費用はかかりません。
よくいただくご質問
見たことのない記号が並んでいます
ブランド固有のものであることがあります。店頭で確かめます。
全部読まないといけませんか
その必要はありません。店頭で拡大して読みます。
黒ずんで読めません
磨かずにそのままお持ちください。光の角度を変えて読みます。
刻印が揃っていれば本物ですか
刻印は似せて打てます。機械と作りを合わせて判断します。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、箱や書類があればそれもお預かりします
- 拡大して、並んでいる刻印をすべて読みます
- ブランドの記号と、年を示すものを確かめます
- 機械で成分を調べます
- 作りと仕上げを合わせて見ます
- 重さを測り、地金としての計算も行います
- 高いほうでご説明し、金額をお伝えします
確認にお時間をいただくことがあります。ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 海外ブランドの品物には、純度以外の記号が並んで打たれます
- 一点ごとの番号や、作られた年を示すものがあります
- ご自身で読み解いていただく必要はありません
- ブランドの記号は浅く、磨けば真っ先に消えます
- 刻印は似せて打てるため、機械と作りを合わせて判断します
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
