金色でも金ではない素材|自宅でできる確認と、査定で分かること
金色をしていても、金ではない素材が数多くあります。見た目だけでは区別がつきません。
公開
金色の素材はいくつもあります
金色に見える金属は、金だけではありません。
- 真鍮 … 銅と亜鉛を混ぜたものです。装身具に広く使われます
- 銅を主とした合金 … 赤みの強い金色になります
- 表面に金を薄く付けたもの … 中身は別の金属です
- 色を付けた樹脂や合金 … 軽く、傷が付きやすくなります
このうち、三番目は金が少しは含まれています。一番目、二番目、四番目には、金はまったく入っていません。
見た目では、どれも金色です。並べてみても、区別は難しいものです。
見分けにくい理由
なぜ見分けにくいのか。理由をご説明しておきます。
金の色は、混ぜものによって幅があります。薄い黄色から、赤みの強いものまで。ですので、「この色だから金」という決め方ができません。
一方、真鍮も、混ぜる割合によって色が変わります。金に近い色を出すことができます。
つまり、色の幅が重なっているということです。ここが、見た目で決められない理由です。
査定では、色は参考にとどめ、刻印と機械で判断します。
変色の仕方に違いが出ます
ただ、年月が経つと違いが出てきます。
金は、空気に触れていても変わりません。何十年経っても、色はそのままです。
真鍮や銅は、空気に触れていると黒ずんだり、緑がかったりします。また、汗に触れる面から先に変わります。
- 全体の色が変わっていない … 金である可能性が出てきます
- 一部だけ黒ずんでいる … 金以外である可能性が出てきます
- 緑がかった粉が付いている … 銅を含む素材に見られます
- 肌に触れた場所が変色している … 同じく金以外に見られます
これは手がかりであって、それだけで決めることはできません。金の品物でも、表面の汚れで変わって見えることがあります。
重さでも見当がつきます
もう一つの手がかりが、重さです。
金は、金属の中でも特に重いものです。同じ大きさの真鍮と比べると、はっきり違います。
手に持ったときに、見た目より軽ければ、金以外である可能性が出てきます。逆に、小さいのにずしりとくれば、金である可能性が高くなります。
ただ、これも比べる相手があって初めて分かることです。一つだけ持っても、判断はつきません。
重さの測り方についてはこちらの記事にまとめています。
それでもお持ちください
ここまでお読みになって、「うちのものは金ではなさそうだ」と思われたかもしれません。
それでもお持ちください。理由は、ご自身の判断が外れることがあるためです。
刻印が擦れて読めない品物、もともと刻印のない品物では、見た目からの判断は当てになりません。実際、金だと思われていなかった品物が金だった、ということがあります。
査定は無料で、金でなかった場合も費用はかかりません。その旨をご説明してお返しします。
他の品物と混ざっていて構いません。分けていただく必要もありません。
よくいただくご質問
金色ですが軽いです
金以外である可能性が出てきます。店頭で確かめます。
一部だけ黒ずんでいます
手がかりの一つになります。決めつけずにお持ちください。
金でなかったら費用がかかりますか
かかりません。ご説明してお返しします。
金かどうか分からないものが混ざっています
分けていただく必要はありません。こちらで確かめます。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 拡大して、刻印を探します
- 変色の仕方と、手に持った重さを見ます
- 機械で成分を調べます
- 金であれば、重さを測って計算します
- 金でなければ、その旨をご説明してお返しします
点数が多い場合は、あらかじめお申しつけください。ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 金色に見える素材は、金だけではありません
- 金の色にも、真鍮の色にも幅があり、重なっています
- 金は空気に触れても変わらず、真鍮や銅は変色します
- 金は特に重い金属なので、手に持った軽さも手がかりになります
- ご自身の判断が外れることがあります。決めつけずにお持ちください
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
