金杯・盃はいくらで売れる?貴金属かメッキかを見分けてから計算する
金杯・盃は、純銀のものと金メッキのものがあり、金額が大きく変わります。桐箱に入ったまましまわれていることが多い品物です。
公開
純銀か、金メッキかで変わります
盃は、大きく次の2つに分かれます。
純銀の盃(銀杯)
叙勲や褒章、永年勤続の記念などで贈られる銀杯は、純銀で作られているものがあります。「純銀」「SILVER」「SV1000」「SV925」といった刻印が底に打たれています。
銀は1gあたりの金額が金・プラチナよりかなり低くなりますが、盃は重さがあるため、点数がまとまれば金額になります。
金メッキの盃
記念品や引き出物として配られた金色の盃は、真鍮や銅に金メッキをかけたものが大半です。地金としての金額はほとんどつきません。
金色をしているから金、とは限りません。ここは先にお伝えしておきます。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる刻印は底にあります
盃の刻印は、底面(伏せたときに見える面)に打たれていることがほとんどです。
- 底の中央、または縁に近い部分
- 高台(こうだい。底の輪になった部分)の内側
- 台付きのものは、台の裏
「純銀」「SILVER」「SV1000」であれば銀です。「純金」「24K」「K18」であれば金です。刻印がなく、菊の紋や記念の文字だけが入っているものは、メッキであることが多くなります。
刻印の読み方は刻印と純度の見分け方にまとめています。
重さの目安
盃は小さく見えても、純銀であればそれなりの重さがあります。
- 小ぶりの盃(口径6cm程度)… 40gから80g程度
- 中くらいの盃(口径9cm程度)… 80gから150g程度
- 大ぶりの銀杯 … 200gを超えるものもあります
- 台や敷板が付いている場合 … 台は別素材のことがあります
台や木の敷板は、地金として計算する分からは外れます。査定では分けて確認します。
セットで残っていることが多い品物です
盃は、5客組や10客組といったセットで贈られることがあります。1客ずつでは小さな金額でも、組で残っていればまとまった重さになります。
また、同じ時期に贈られた銀の菓子器、トレー、花瓶などが一緒にしまわれていることもあります。純銀であればいずれも買取の対象です。
銀食器の考え方は、銀食器はいくらで売れるかの記事でご説明しています。
台や敷板は重さから外れます
盃には、木の台や敷板、紐や房が付いていることがあります。これらは地金として計算する分からは外れます。
- 木製の台・敷板 … 金額はつきません
- 金属製の台 … 素材が違うことがあるため、分けて確認します
- 紐、房、布 … 金額はつきません
- 内側に貼られた金箔 … ごく薄く、地金としては数えられません
はかりに乗せるときは、台や敷板を外した状態で測ってください。付けたまま測ると、実際より重く出ます。
箱や箱書きの扱いについては、金杯・盃の買取の記事でご説明しています。
よくいただくご質問
菊の紋や記念の文字が入っています
素材と重さで計算するため、彫られている内容は金額に関わりません。削って消す必要もありません。
黒ずんでいますが、磨いたほうがいいですか
磨かないでください。銀は空気中の硫黄と反応して黒く変色します。市販の研磨剤で磨くと表面の銀が削れ、重さが減って金額が下がります。そのままお持ちください。
何客もあるのですが
まとめてお持ちいただいて結構です。純銀とメッキが混ざっていても、こちらで分けます。箱ごとで構いません。
勲章も買い取ってもらえますか
当店でお取り扱いしているのは、金・プラチナなどの素材と、宝石、ブランド品、腕時計、金貨、切手です。勲章そのものはお取り扱いしていません。
査定と、お売りいただくとき
査定は無料です。メッキだった場合は、その旨をご説明してお返しします。費用はかかりません。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。詳しくは必要なものと本人確認の記事をご覧ください。
点数が多い、重くて運べない場合は、東京23区内であれば出張査定にお伺いします。方法ごとの違いは買取方法の記事にまとめています。
まとめ
- 純銀(純銀・SILVER・SV1000)か金メッキかで大きく変わる
- 刻印は底面。菊の紋や記念の文字だけならメッキが多い
- 純銀であれば40gから200g程度。点数がまとまれば金額になる
- 黒ずみは磨かない。磨くと銀が削れて金額が下がる
- 桐箱ごとお持ちください。箱書きが判断の助けになります
当日の流れは、金杯・盃の買取の記事でご説明しています。
