金杯・盃の買取|貴金属かどうかの確認と当日の流れ
盃は、まず純銀か金メッキかを判別するところから始まります。金色をしていても、真鍮に金メッキというものが多いためです。
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査定は判別から始まります
- 底面の刻印を読む(純銀・SILVER・SV1000 なら銀)
- 刻印がなければ、比重や成分を調べる
- 台や敷板が別素材かを確認する
- 貴金属であれば、重さを測って計算する
金額の計算のしかたは、金杯・盃はいくらで売れるかの記事でご説明しています。
金色でも金とは限りません
正直にお伝えしておきます。記念品や引き出物として配られた金色の盃は、真鍮や銅に金メッキをかけたものが大半です。
表面の金はごく薄く、剥がして回収できる量ではないため、地金としての金額はほとんどつきません。
一方、叙勲や褒章、永年勤続の記念で贈られた銀杯は、純銀で作られているものがあります。こちらは買取の対象です。
見た目では区別がつきませんので、決めつけずにお持ちいただくのが確実です。刻印の読み方は刻印と純度の見分け方にまとめています。
黒ずみは磨かないでください
銀は空気中の硫黄と反応して黒く変色します。桐箱にしまっているだけでも黒ずみます。
これを落とそうとして市販の研磨剤で磨かれる方がいらっしゃいますが、磨くたびに表面の銀が削れます。重さが減れば、そのぶん金額も下がります。
黒ずんだままでお持ちいただいて問題ありません。きれいにしてから、と思って手をかけると、かえって損をすることになります。
桐箱と箱書きは捨てないでください
盃は、桐箱や木箱に入って保管されていることがほとんどです。箱の側面や蓋の裏に、品名、素材、贈られた経緯が書かれていることがあります。
中身だけ出してお持ちになるより、箱ごとお持ちいただくほうが確実です。箱の中の布や和紙も、そのままにしておいてください。下にもう1枚入っていることがあります。
叙勲の記念品は、勲章や証書と一緒にしまわれていることが多くあります。ただし勲章そのものはお取り扱いしていません。遺品整理でのご相談は遺品整理・相続の記事にまとめています。
台や敷板は分けて計算します
盃には、台や木の敷板が付いていることがあります。これらは地金として計算する分からは外れます。
- 木製の台・敷板 … 地金としての金額はつきません
- 金属製の台 … 素材が違うことがあるため、分けて確認します
- 紐や房 … 金額はつきません
外していただく必要はありません。そのままお持ちください。査定では分けて確認します。
一緒にしまわれているものもご確認ください
同じ時期に贈られた銀の菓子器、トレー、花瓶、置き時計などが一緒の場所にしまわれていることがあります。純銀であればいずれも買取の対象です。
特に銀の食器類は、重さがあるためまとまった金額になることがあります。詳しくは銀食器の買取の記事をご覧ください。
押し入れの奥や仏間の戸棚に、箱のまま積まれていることがよくあります。中身が分からない箱があれば、開けずにそのままお持ちいただいても構いません。
よくいただくご質問
菊の紋が入っています
叙勲や褒章の記念品によく見られます。紋そのものが金額に影響することはなく、素材と重さで計算します。削って消す必要はありません。
何客もあるのですが
まとめてお持ちいただいて結構です。純銀とメッキが混ざっていても、こちらで分けます。箱ごとで構いません。点数が多い場合はお時間をいただきます。
凹んでいます、傷があります
金額は変わりません。地金として計算するため、形が崩れていても影響しません。直す必要はありません。
重くて運べません
東京23区内であれば出張査定にお伺いします。買取にならなくても費用はかかりません。方法ごとの違いは買取方法の記事にまとめています。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりし、底面の刻印を確認します
- 純銀かメッキかを判別します
- 台や敷板を分け、重さを測ります
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
1点なら15分ほどが目安です。点数が多い場合はお時間をいただきます。ご予約いただくとお待たせせずに済みます。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 金色の記念品はメッキが大半。叙勲の銀杯は純銀のことがある
- 刻印は底面。見つからなくても店頭で調べられる
- 黒ずみは磨かない。磨くと銀が削れて金額が下がる
- 桐箱ごとお持ちください。箱書きが判断の助けになります
- 台や敷板は分けて計算します。外さなくて結構です
査定は無料で、メッキだった場合も費用はかかりません。
