国内価格と国際価格の違いについて|買取金額とのつながりを解説
海外で見る数字と、日本で見る数字は違います。何がその差を作っているかをご説明します。
公開
まず単位と通貨が違います
国際的な相場は、ドル建てで、トロイオンスという単位あたりの値段として出ています。
日本では、円で、グラムあたりの数字を使います。ですので、そのままでは比べられません。
換算すれば、おおよそのところは合います。ただ、それでも一致はしません。差が残ります。
その残った差が何なのかを、順にご説明します。
税の扱いが入ります
国内で公表されている数字には、消費税が含まれていることがあります。
国際的な相場には、当然ながら日本の税は入っていません。ですので、この分だけ数字がずれます。
どちらの数字なのかは、公表しているところによって違います。見比べられる際は、ここをお確かめください。
当店が掲げているのは、税を含んだ金額です。お支払いする数字そのものです。
税の扱いについてはこちらの記事でご説明しています。
運ぶ費用と保つ費用
もう一つ、実際のものを動かす費用があります。
金やプラチナは、掘り出される場所と、使われる場所が離れています。日本で手に入れるには、運んでくる必要があります。
運ぶには、輸送の費用がかかります。貴重なものですので、保険や警備の費用も要ります。保管にも費用がかかります。
この分が、国内の数字に乗ります。
国によって、この上乗せの幅は違います。日本の数字が海外の数字とぴったり合わないのは、そのためです。
国内での需要と供給
さらに、国内での事情も入ります。
日本で金を買いたい方が多ければ、国内の数字は上がる方向に働きます。逆に、売りに出される量が多ければ、下がる方向に働きます。
ただ、金は世界中で取引されていますので、日本国内だけで大きく外れることはありません。差が広がれば、海外から入ってきたり、海外へ出ていったりして、埋まります。
ですので、国内の数字は、国際的な相場から大きく離れることはありません。
近いところで動いている、とお考えください。
公表しているところによって違います
国内の数字も、公表しているところによって少しずつ違います。
地金を扱う会社、取引所、業界の団体。それぞれが数字を出しており、基準となる時点や、税の扱いが違うことがあります。
ですので、見た数字と店頭の数字が合わないことがあります。どちらかが間違っているわけではありません。
当店では、どの数字を元にしているかを店頭でご説明できます。計算の過程もお見せします。
ご不明な点があれば、その場でお尋ねください。
どちらを見ればよいか
結論を申し上げます。日本で品物をお売りになるのであれば、国内の数字をご覧ください。
海外の数字は、大きな流れを知るには役に立ちます。ただ、実際に受け取る金額とは、いくつもの段階が挟まっています。
当店が掲げているのは、そのすべてを織り込んだあとの、1gあたりの金額です。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる重さを掛けるだけで、おおよその見当がつきます。
よくいただくご質問
海外の数字と合いません
単位と通貨、税、運ぶ費用が入ります。そのままでは合いません。
日本は高いのですか安いのですか
大きく離れることはありません。海外との行き来で埋まるためです。
どちらを見ればよいですか
日本でお売りになるのであれば、国内の数字をご覧ください。
当店の数字は何が入っていますか
換算、税、純度の割合、工程の費用まで、すべて織り込んでいます。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 刻印を読み、機械で成分を調べます
- 石が留まっていれば、その分を差し引きます
- 重さを測ります
- その日の国内の金額と掛け合わせます
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 国際的な相場は、ドル建て・トロイオンスあたりで出ています
- 日本では、円・グラムあたりに換算されます
- 税の扱いが入り、公表元によって違います
- 運ぶ費用と保つ費用が国内の数字に乗ります
- 海外との行き来があるため、大きく離れることはありません
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
