磁石でメッキかどうか調べる方法|自宅でできる確認と、査定で分かること
磁石を近づけてみる、という方法があります。使えるところと、使えないところがはっきりしていますので、そこをご説明します。
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金・プラチナ・銀は磁石に付きません
まず、基本のところをお伝えします。金も、プラチナも、銀も、磁石には付きません。
これは、金属そのものの性質です。混ぜものが入っていても、装身具に使われる程度の割合であれば、付くことはありません。
ですので、磁石に引き寄せられる品物は、これらの金属ではない、ということになります。
ここまでは、はっきり言えます。
付いたときに分かること
磁石にくっついた場合、中身が鉄を含む金属だということになります。
表面が金色でも、中身が鉄であれば、これは金メッキの品物です。この場合は、はっきりします。
- 全体が磁石に付く … 本体が鉄を含む金属です
- 一部だけ付く … その部分だけ別の金属です
- 留め具だけ付く … ばねに鉄が使われています
- 芯だけ付く … 眼鏡や飾りの中に芯が入っています
三番目と四番目は、金の品物でもよくあることです。留め具のばねは、金では作れません。芯も同じです。
ですので、一部が付いたからといって、全体が別の金属だということにはなりません。
付かなくても金とは限りません
ここが、この方法の限界です。
磁石に付かない金属は、他にもたくさんあります。真鍮、銅、アルミ、鉛、錫。金色に見える素材の多くは、そもそも磁石に付きません。
ですので、「磁石に付かなかったから金だ」とは言えません。付かないことは、何も証明しません。
この点は、はっきりお伝えしておきます。磁石で分かるのは、付いた場合だけです。
金色でも金ではない素材についてはこちらの記事でご説明しています。
使う磁石について
お試しになる場合の注意を、いくつかお伝えしておきます。
冷蔵庫に貼るような弱い磁石では、反応が分かりにくいことがあります。強い磁石のほうがはっきりします。
一方、強い磁石を勢いよく近づけないでください。引き寄せられた品物が磁石にぶつかり、傷が付きます。石が留まっていれば、石が欠けることもあります。
品物を布の上に置いて、磁石をゆっくり近づけてください。持ち上がるかどうかを見る程度にしてください。
時計をお持ちの場合は、磁石を近づけないでください。中の機械が影響を受けます。
店頭では機械で確かめます
ご自宅でできるのは、ここまでです。確かなことは、店頭で調べます。
金属の表面に光を当てて、含まれているものを読む機械があります。金かプラチナか銀か、それとも別の金属か。その場で分かります。
品物を傷める作業ではありません。確かめる作業自体に費用はかかりません。
ですので、ご自身で確かめていただく必要はありません。そのままお持ちください。
磁石に付いた品物でも、お持ちいただいて構いません。一部だけ付いている場合もあるためです。
よくいただくご質問
磁石に付きませんでした
金とは限りません。付かない金属は他にも多くあります。
留め具だけ付きます
ばねに鉄が使われています。金の品物でもよくあることです。
全体が付きました
中身が鉄を含む金属です。それでもお持ちいただいて構いません。
時計に磁石を近づけてよいですか
お避けください。中の機械が影響を受けます。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 拡大して、刻印を探して読みます
- 機械で成分を調べます
- 部分ごとに素材が違わないかを確かめます
- 金やプラチナの部分の重さを出します
- 今日の金額と掛け合わせ、内訳をご説明します
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 金・プラチナ・銀は、磁石に付きません
- 付いた場合は、中身が鉄を含む金属だと分かります
- 付かなくても金とは限りません。付かない金属は他にも多くあります
- 留め具のばねや芯だけが付くのは、金の品物でもよくあることです
- 強い磁石を勢いよく近づけないでください。傷が付きます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
