万年筆のペン先は金・プラチナとしていくらで売れる?重さと純度から計算する
万年筆のペン先には、14Kや18Kの金が使われているものがあります。ただしペン先は非常に軽く、素材としての金額は大きくありません。先にお伝えしておきたいことがあります。
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先に|ブランドの万年筆は本体に価値があります
これを最初にお伝えしておきます。有名メーカーの万年筆は、万年筆そのものとして評価されることがあり、その金額はペン先の金の価値を大きく上回ることがあります。
当店でお取り扱いしているのは、金・プラチナなどの素材としての買取です。万年筆としての価値(メーカー、モデル、希少性)での買取は行っていません。
ですから、メーカー名が入った万年筆をお持ちの場合は、万年筆を扱うお店にご相談いただくほうが、結果としてお客様の手取りが大きくなる可能性があります。ペン先だけを外して素材として売るのは、その後でも遅くありません。
そのうえで、素材としての金額の出し方をご説明します。
ペン先の刻印を見ます
金のペン先には、純度の刻印が打たれています。ペン先の平らな部分を見てください。
- 14K または 585 … 金58.5%
- 18K または 750 … 金75%
- 21K … 金87.5%(一部のメーカーで使われます)
- 刻印なし、または「STEEL」「SS」 … ステンレス製で、地金としての金額はつきません
メーカー名やモデル名と一緒に打たれていることが多く、小さいので拡大してご確認ください。
「18K」のように数字が先に来る表記については、刻印と純度の見分け方でご説明しています。
重さはごくわずかです
ペン先は非常に軽く、1本あたり0.5gから1.5g程度です。大型のペン先でも2g前後です。
1gあたりの単価に掛けると、1本では小さな金額になります。何本もお持ちの場合はまとまりますが、1本だけであれば、素材としての金額は限られるとお考えください。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめるペンポイントは金ではありません
ペン先の書く部分(ペンポイント)には、イリジウムなどの硬い金属が溶接されています。この部分は金ではないため、地金としては差し引いて考えます。もともと小さい部分ですので、影響はわずかです。
軸や本体について
万年筆の軸(本体)は、樹脂、エボナイト、金属など素材がさまざまです。
- 樹脂・エボナイトの軸 … 地金としての金額はつきません
- 金メッキやメタル軸 … メッキには地金としての価値がほとんどありません
- 無垢の金やプラチナの軸 … 刻印があれば、素材として計算できます
- 銀(SV925)の軸 … 買取の対象です
軸に「750」「SV925」といった刻印がある場合は、そちらも素材として計算します。刻印がなければ、地金としての金額はつきません。
ペン先だけを外してお持ちいただく必要はありません。そのままお持ちいただければ、こちらで確認します。
よくいただくご質問
壊れていても売れますか
ペン先が曲がっている、割れている場合も、金であれば素材として買取できます。直してから持ち込む必要はありません。
インクが入ったままでも大丈夫ですか
構いません。お手元で洗浄していただく必要はありません。ただし漏れると困りますので、袋に入れてお持ちいただくと安心です。
何本もあるのですが
純度が違うものが混ざっていても、こちらで分けます。ケースごとお持ちいただいて構いません。ただし前述のとおり、メーカー名の入ったものは万年筆を扱うお店にご相談いただくほうがよい場合があります。
父の遺品で、書斎に何本もあります
遺品整理では、万年筆が何本もまとめて出てくることがあります。ペン先が金かどうかは刻印で分かりますので、まず確認してみてください。判断がつかなければご相談ください。詳しくは遺品整理・相続の記事にまとめています。
査定と、お売りいただくとき
査定は無料です。金額を聞いてから、売るかどうかを決めていただけます。素材としての金額が小さい場合も、その旨を正直にお伝えします。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。詳しくは必要なものと本人確認の記事をご覧ください。
ご来店以外の方法は、買取方法の記事にまとめています。
まとめ
- ブランドの万年筆は本体に価値がある。まず万年筆を扱うお店にご相談ください
- 当店は素材としての買取。万年筆としての価値では買い取りません
- ペン先の刻印は14K・18K・21K。STEELなら地金の金額はつかない
- ペン先は0.5gから1.5g程度。1本では小さな金額になる
- 軸に刻印があれば、そちらも素材として計算する
当日の流れは、万年筆のペン先の買取の記事でご説明しています。
