万年筆のペン先の買取|査定で見られるポイントと当日の流れ
万年筆については、先にお伝えしておくべきことがあります。当店でできることと、できないことをはっきりさせておきます。
公開
当店は素材としての買取です
当店でお取り扱いしているのは、金・プラチナなどの素材としての買取です。万年筆としての価値、つまりメーカー、モデル、希少性による評価は行っていません。
有名メーカーの万年筆は、万年筆そのものとして評価されることがあり、その金額はペン先の金の価値を大きく上回ることがあります。
ですから、メーカー名が入った万年筆をお持ちの場合は、万年筆を扱うお店にまずご相談ください。そのほうがお客様の手取りが大きくなる可能性があります。素材として売るのは、その後でも遅くありません。
これを先に申し上げないまま素材として買い取ってしまうのは、誠実なやり方ではないと考えています。
査定で見ているところ
- ペン先の刻印を読む(14K・18K・21K・STEEL)
- ペンポイント(先端の硬い金属)を確認する
- 軸に刻印があるかを見る
- 重さを測って計算する
金額の計算のしかたは、万年筆のペン先はいくらで売れるかの記事でご説明しています。
金額は小さくなります
正直にお伝えしておきます。ペン先は1本あたり0.5gから1.5g程度と非常に軽く、素材としての金額は限られます。
1本だけであれば、期待されるほどの金額にはならないことがほとんどです。何本もお持ちの場合はまとまりますが、それでも大きな金額にはなりにくい品目です。
金額をお伝えしたうえで、持ち帰ってお考えいただいて構いません。
外さずにお持ちください
ペン先だけを外してお持ちいただく必要はありません。そのままお持ちいただければ、こちらで確認します。
無理に外そうとするとペン先が曲がったり、首軸が割れたりします。万年筆として売る可能性を残しておくためにも、分解しないほうが安全です。
インクが入ったままでも構いません
洗浄していただく必要はありません。ただし漏れると困りますので、袋に入れてお持ちいただくと安心です。
軸に刻印があれば、そちらも計算します
万年筆の軸は素材がさまざまです。
- 樹脂・エボナイト … 地金としての金額はつきません
- 金メッキ・メタル軸 … メッキには地金としての価値がほとんどありません
- 無垢の金やプラチナ(刻印あり) … 素材として計算できます
- 銀(SV925) … 買取の対象です
軸に「750」「SV925」といった刻印があれば、そちらも合わせて計算します。刻印の読み方は刻印と純度の見分け方にまとめています。
よくいただくご質問
ペン先が曲がっています
金であれば素材として買取できます。直してから持ち込む必要はありません。
STEELと書いてあります
ステンレス製です。地金としての金額はつきません。ただし万年筆としての価値は別ですので、メーカー品であれば万年筆を扱うお店にご相談ください。
父の遺品で、書斎に何本もあります
遺品整理では万年筆がまとめて出てくることがあります。まずペン先の刻印をご確認ください。メーカー名の入ったものが混ざっていれば、そちらは別に相談されることをおすすめします。詳しくは遺品整理・相続の記事にまとめています。
宅配で送れますか
0.1g未満のものは宅配買取の対象外です。ペン先だけを送られる場合はご注意ください。宅配の条件は買取方法の記事にまとめています。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりし、ペン先の刻印を確認します
- 軸に刻印があるかを見ます
- 重さを測ります
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
1本なら15分ほどが目安です。本数が多い場合はお時間をいただきます。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 当店は素材としての買取。万年筆としての価値では買い取りません
- メーカー品は万年筆を扱うお店にまずご相談ください
- 素材としての金額は小さい。1本では期待されるほどにならない
- 分解しないでお持ちください。万年筆として売る可能性を残すためにも
- 軸に刻印があれば、そちらも合わせて計算します
査定は無料です。金額を聞いてから、持ち帰ってお考えいただいて構いません。
