オパールの買取|査定で見られるポイントと金額の決まり方
オパールは、傾けると色が動きます。この動き方そのものが、評価の中心になります。
公開
動く色を見ます
オパールを手に取って傾けますと、内側から赤や緑や青の光が現れ、向きを変えるとまた別の色に移ります。
これは、石の中に細かい粒が規則正しく並んでいて、その隙間で光が分かれるために起きます。石に色が付いているのではなく、光の働きで見えている色です。
査定では、この動きを見ます。止まった状態ではなく、傾けながら確かめます。
- 石の全体で色が動く … 良い状態です
- 一部だけで動き、他は白いまま … 動く範囲を見ます
- ある向きでしか見えない … 向きによる差を見ます
- ほとんど動かない … 別の見方をします
四番目については、色が動かないオパールもあります。その場合は、地の色そのもので見ます。
写真や言葉では伝わりません
正直にお伝えしておきます。オパールは、お電話やお写真では判断できない石です。
色が動くということは、一枚の写真には写らないということです。動画でも、光の当て方で大きく変わります。
ですので、「オパールがあるのですが、いくらくらいですか」とお尋ねいただいても、お答えできるのは現物を拝見してからになります。
あらかじめご承知おきいただければと思います。査定は無料ですので、まずお持ちいただくのが早道です。
ご来店以外の方法もあります。買取方法の記事をご覧ください。
水を含んでいる石です
オパールには、他の宝石にはない性質があります。石の中に水を含んでいる、ということです。
わずかな量ですが、この水が抜けると、石に細かいひびが入ります。一度入ったひびは、元には戻りません。
抜けるのは、乾いた場所に長く置かれたときや、急に温度が変わったときです。
- 暖房の風が直接当たる場所 … お避けください
- 直射日光が当たる窓辺 … お避けください
- 乾燥剤と一緒に密閉した袋 … 水が抜けます
- 暗く、極端に乾かない引き出し … これが適しています
買われたときの箱があれば、その中が一番です。お売りになるまでの間も、そのようにお置きください。
ひびが入っていても買取はできます
すでに細かいひびが入っている、という場合もあると思います。長く持たれていれば、珍しいことではありません。
その場合も買取はできます。ひびの入り方と、色の動きがどれだけ残っているかを見て、金額をお出しします。
ご自身で水に浸けて戻そうとされないでください。抜けた水は戻りませんし、ひびから水が入り込むと、かえって広がります。
油を塗ることも同じです。表面に残って曇ります。
そのままお持ちください。
やわらかい石です
オパールは、宝石の中ではやわらかいほうに入ります。爪で強く押せば跡が付くほどではありませんが、砂粒でも傷が付きます。
ですので、他の宝飾品と同じ箱にまとめてしまわないでください。硬い石と当たれば、オパールのほうが傷みます。
超音波の洗浄機にも入れないでください。細かい振動で、ひびが広がることがあります。
汚れが気になる場合は、乾いた柔らかい布で軽く拭く程度にしてください。汚れは査定に響きません。
石の見方についてはオパールの品質の見方の記事に書いています。
よくいただくご質問
電話でおおよその金額は分かりますか
オパールについては難しいところです。色の動きは写真にも写りません。
細かいひびが入っています
買取はできます。水に浸けて戻そうとされないでください。
色があまり動きません
色が動かないオパールもあります。地の色そのもので見ます。
どこにしまっておけばよいですか
暗く、極端に乾かない引き出しが適しています。乾燥剤と一緒にしないでください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、書類があればそれもお預かりします
- 石を傾けながら、色の動く範囲と向きを見ます
- 地の色を確かめます
- 拡大して、細かいひびや傷がないかを見ます
- 台の刻印を確かめ、地金の分を計算します
- 石と地金それぞれをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 傾けたときの色の動き方が、評価の中心になります
- 写真には写らないため、お電話では判断できません
- 石の中に水を含んでおり、抜けると細かいひびが入ります
- 乾燥剤と一緒に密閉しないでください。水が抜けます
- やわらかい石です。他の宝飾品とまとめてしまわないでください
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
