金とプラチナの価格差について|買取金額とのつながりを解説
プラチナのほうが高い、と思っておられる方が多くいらっしゃいます。今はそうとは限りません。
公開
かつては逆でした
長いあいだ、プラチナは金より高い金属でした。
結婚の指輪にプラチナが選ばれてきたのも、そうした事情があります。金より貴重で、格が高いものとされていました。
ですので、年配の方ほど「プラチナのほうが高いはず」とお考えになります。もっともなことです。
ただ、その関係はその後入れ替わりました。今日の数字でご確認ください。
なぜ入れ替わったのか
理由は一つではありませんが、大きなところをご説明します。
プラチナは、その多くが工業で使われてきました。特に、自動車の排気を処理する部品に大量に使われます。
ですので、自動車の作られ方が変われば、需要も変わります。また、同じ役目を果たす別の金属に置き換えられることもあります。
一方、金は工業で使われる量が比較的少なく、蓄えとして持たれる量が多くなります。世の中が不安定になれば、そちらへ向かう動きが出ます。
この違いが、二つの金属の動きを分けています。
採れる量も違います
採れる量そのものも違います。
プラチナは、金より採れる量が少ない金属です。掘り出される場所も、ごく限られた地域に偏っています。
ですので、その地域で何かがあれば、供給が止まります。相場が大きく動く理由の一つです。
金は、世界中の多くの場所で採れます。また、これまでに掘り出された分が地上に大量に残っており、それが売り買いされています。
この違いも、二つの動き方を分けています。
同じようには動きません
大事なところをお伝えします。金とプラチナは、同じようには動きません。
金が上がった日に、プラチナも上がっているとは限りません。逆もあります。別の金属として、別に取引されているためです。
ですので、「金が上がったから、うちのプラチナも上がっているだろう」とはお考えにならないでください。
当店の一覧は、それぞれ別の欄になっています。お手元の品物に当たる欄をご覧ください。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる買取での扱いは同じです
金額は別に動きますが、買取での扱いそのものは変わりません。
どちらも、刻印を読み、機械で成分を調べ、重さを測り、その日の金額と掛け合わせます。手順は同じです。
手数料の考え方も同じで、品物や金属によって差し引く幅を変えることはしていません。
変形していても、傷が付いていても、金額は変わりません。どちらも溶かして使うためです。
プラチナは傷が付きやすい金属ですが、そのことで下がることはありません。
どちらが高いかは時期によります
結論を申し上げます。どちらが高いかは、時期によって変わります。
ですので、「プラチナだから高いはず」とも、「金のほうが高いはず」とも言えません。その日の数字を見るしかありません。
お手元に両方がある場合も、それぞれ別に計算します。まとめて一つの数字で計算することはできません。
一つの品物の中で、金とプラチナが組み合わされていることもあります。その場合も、部分ごとに分けて計算します。
二つの見分けについてはこちらの記事でご説明しています。
よくいただくご質問
プラチナのほうが高いのでは
かつてはそうでしたが、今は時期によります。今日の数字でご確認ください。
結婚指輪はプラチナです
その時代はプラチナのほうが高く扱われていました。今の数字は別に見ます。
金が上がればプラチナも上がりますか
限りません。別の金属として、別に取引されています。
両方持っています
それぞれ別に計算します。まとめることはできません。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 刻印を読み、機械で金かプラチナかを確かめます
- 一つの品物で素材が分かれていれば、部分ごとに見ます
- 石が留まっていれば、その分を差し引きます
- それぞれの重さを測り、それぞれの金額と掛け合わせます
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- かつてはプラチナのほうが高い金属でした
- プラチナは工業で使われる量が多く、需要の変化を受けます
- 金は蓄えとして持たれる量が多くなります
- 採れる量と場所も違い、動き方が分かれます
- どちらが高いかは時期によります。その日の数字でご確認ください
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
