Pt900の刻印はどこにある?見つけ方と読み方
この純度は結婚の指輪に多く使われます。ですので、刻印の探し方にも、その品物ならではの事情があります。
公開
彫り文字と同居しています
対の指輪の内側には、たいてい二種類の文字が入っています。
一つは、作られたときに打たれた刻印です。純度と、作り手の印が並んでいます。
もう一つは、後から彫られた文字です。お二人の名前、日付、短い言葉。買われたときに、店で彫られたものです。
この二つが、同じ狭い面に収まっています。ですので、探すときは両方を見分ける必要があります。
見分け方
二つは、見れば違いが分かります。
- 刻印 … 小さく、深く、はっきりした形です
- 彫り文字 … 細く、浅く、筆記体のこともあります
- 刻印 … 位置が決まっており、輪の一か所にまとまります
- 彫り文字 … 内側を広く使って並びます
彫り文字のほうが目立ちますので、そちらに気を取られて刻印を見落とされることがあります。
文字の列を追って、端まで見てください。刻印は、彫り文字の列の外側にあることが多くあります。
刻印の探し方はこちらの記事にまとめています。
彫りが刻印を潰していることがあります
困ったことに、後から彫られた文字が、刻印の上に重なっていることがあります。
彫る側が、刻印の位置を考えずに文字を入れた場合です。彫りは刻印より浅いものですが、重なれば読みにくくなります。
また、彫り直しをされた品物では、元の文字を削ってから新しく彫りますので、そのときに刻印も削られることがあります。
この場合も買取はできます。機械で成分を調べます。
ご自身で削ったり磨いたりして確かめようとされないでください。かえって消えます。
サイズ直しで位置がずれます
もう一つ、この品物に特有の事情があります。サイズ直しです。
対の指輪は、長く身につけられるうちに合わなくなることがあります。そのときに、輪を切って詰めたり足したりします。
この加工で、刻印の位置がずれます。輪を詰めれば、刻印が本来と違う場所に来ます。刻印そのものが切り取られることもあります。
また、足された地金が別の素材であることがあります。査定では、複数の場所で成分を調べます。
サイズを直された品物でも、買取はできます。
刻印がなくても買取はできます
刻印が見つからなくても、買取はできます。
店頭では、機械で成分を調べます。金属の表面に光を当てて、何が含まれているかを読む方法です。品物を傷める作業ではありません。
この純度の品物では、彫り文字やサイズ直しで刻印が失われていることがよくありますので、機械での確認が中心になることも珍しくありません。
ご自身で見つけていただく必要はありません。そのままお持ちください。
刻印がない場合の扱いはこちらの記事にもまとめています。
よくいただくご質問
内側に名前しか見えません
文字の列の外側に刻印があることが多くあります。店頭で拡大して探します。
彫り直したことがあります
そのときに刻印が削られていることがあります。買取はできます。
サイズを直しました
刻印が切り取られていることがあります。機械で調べます。
二本で刻印が違います
片方だけ作り替えられていることがあります。それぞれ確かめます。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、箱や書類があればそれもお預かりします
- 内側を拡大して、刻印と彫り文字を見分けます
- 文字の列の外側まで、端まで見ます
- 機械で、複数の場所の成分を調べます
- サイズ直しの跡がないかを確かめます
- 重さを測り、今日の金額と掛け合わせます
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 対の指輪の内側には、刻印と彫り文字が同居しています
- 刻印は小さく深く、彫り文字は細く浅いものです
- 彫り文字に気を取られて、刻印を見落とされることがあります
- 彫り直しやサイズ直しで、刻印が削られることがあります
- 刻印がなくても、機械で成分を調べられます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
