琥珀の品質はどこで判断する?査定で見ている点
琥珀の色は、思われているより幅があります。黄色だけではありません。
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色の幅が広い品物です
琥珀というと、飴色の黄色を思い浮かべる方が多いと思います。ですが、実際にはかなりの幅があります。
- 薄い黄色から濃い飴色まで … 最もよく見られる色です
- 赤みを帯びたもの … 表面が年月で変わった場合にも出ます
- 白く濁ったもの … 細かい泡が多く含まれています
- 緑や青を帯びて見えるもの … 数が少なくなります
四番目については、当てる光によって色が変わって見えるものがあります。日の光の下では青みを帯び、室内では飴色に見える、という具合です。
査定では、光を変えながら確かめます。一つの光の下だけでは判断しません。
透き通っているものと、濁っているもの
琥珀には、向こう側が透けて見えるものと、白く濁って見えるものがあります。
この違いは、中に含まれている細かい泡の量によります。泡が多ければ光が散り、濁って見えます。少なければ、そのまま透けます。
どちらが良いということは、一概には言えません。透き通ったものが好まれることもあれば、濁った乳白色が珍重されることもあります。
日本では、白く濁ったものが古くから好まれてきた経緯もあります。査定では、その時々の取引の様子を踏まえて見ます。
扱いについては琥珀の買取の記事に書いています。
大きさが効きます
琥珀は、大きな塊が採れにくい品物です。樹から流れ出た脂の一滴が、そのまま固まったものだからです。
そのため、大きくなるほど数が減ります。掌に乗るほどの塊であれば、それだけで別に見ることになります。
首飾りの玉として使われている場合も、粒の大きさを測ります。大粒が揃っているものは、それだけの材料が必要だったということです。
査定では、大きさと、色と、中の様子を合わせて判断します。
小さい粒が連なったものも買取の対象です。全体の重さで見ます。
産地による違い
琥珀は、限られた地域でしか採れません。北の海の沿岸と、中米の島、そして東南アジアの一部が知られています。
地域によって、できた年代が違い、色の傾向も変わります。青みを帯びて見えるものは、特定の地域のものに多く見られます。
日本でも、岩手県の一部で採れることが知られています。
査定では、色と中の様子から見当がつくことがあります。ただ、それだけで決めることはしません。書類に記載があれば読みます。
お手元の品物の産地をご存じなくて結構です。査定に差し支えありません。
彫り物と数珠
琥珀は、彫り物や、数珠の玉として使われていることがよくあります。
彫り物では、材料の色をどう使っているかを見ます。濃い部分と薄い部分がある塊を、図柄に合わせて彫り分けてあるものがあります。
数珠の場合は、玉の大きさと、色の揃い方を見ます。琥珀は一つずつ色が違いますので、揃えるのは難しいものです。
糸が切れていても構いません。玉は、しっかり閉じる袋に入れてお持ちください。
ご仏壇まわりの品物については遺品整理・相続の記事もご覧ください。
よくいただくご質問
白く濁っています
細かい泡が多く含まれているためです。日本では古くから好まれてきました。
光によって色が違って見えます
そうした琥珀があります。査定では光を変えて確かめます。
産地が分かりません
差し支えありません。色と中の様子から見当をつけます。
数珠の糸が切れています
そのままで結構です。玉は袋に入れてお持ちください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、箱や書類があればそれもお預かりします
- 光を変えながら、色を確かめます
- 透け具合と、中の泡の様子を見ます
- 大きさを測り、玉であれば揃い方を見ます
- 彫り物であれば、材料の色の使い方を見ます
- どこをどう見たかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 琥珀の色は幅が広く、黄色だけではありません
- 光によって別の色に見えるものがあり、光を変えて確かめます
- 透き通ったものと白く濁ったものがあり、泡の量によります
- 大きな塊は採れにくく、大きさがそのまま数の少なさになります
- 数珠や彫り物として使われていることが多い品物です
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
