中央宝石研究所(CGL)の鑑定書|何が書かれていて、査定で何を見ているか
この書類は、結婚指輪と一緒にお持ちいただくことが多いものです。ただ、指輪と書類が別々の場所にあることもよくあります。
公開
結婚指輪と一緒に出てくる書類です
中央宝石研究所は、国内で宝石を調べている機関です。国内の宝飾店でお買いになったダイヤモンドには、この機関の書類が付いていることが多くあります。
ですので、ご結婚のときに買われた指輪をお持ちいただくと、この書類が出てくることがよくあります。
書かれている内容は日本語です。石の重さ、色、透明度、研磨についての評価が並んでいます。お客様ご自身でも読める形になっています。
査定では、この書類と現物を照らし合わせます。ただ、それより先に申し上げたいことがあります。
指輪と書類が別々になっていることがあります
この書類について、最もよくあるのがこれです。指輪はお手元にあるのに、書類がどこにあるか分からない。
理由は、しまわれ方にあります。指輪は宝石箱に、書類は書類入れに。買われたときに、そう分けてしまわれることが多いためです。
そして、年月が経つと、書類のほうだけ場所が分からなくなります。指輪は目に付くところにありますが、紙は他の書類に紛れるためです。
ですので、「ない」と決めてしまわれる前に、一度お探しいただく価値があります。
見つからなくても買取はできます。無理に探していただく必要はありません。
探す場所
心当たりの場所を挙げておきます。
- 指輪の箱の中。下の紙を持ち上げた下や、蓋の内側
- 婚姻に関する書類をまとめておられる場所
- 保険証券や契約書と一緒の書類入れ
- 買われた宝飾店の紙袋
- ご家族が管理されている書類の中
二番目が、意外と多いところです。同じ時期にまとめられた書類として、一緒にしまわれていることがあります。
また、ご結婚のときに買われたものであれば、ご夫婦のどちらかが管理されていることがあります。心当たりをお尋ねになってみてください。
ダイヤモンドの買取についてはこちらの記事をご覧ください。
発行された日付を見ます
書類が見つかった場合、査定では発行された日付を確かめます。
理由は、評価のしかたが時代とともに少しずつ変わってきたためです。何十年も前に発行された書類の評価を、そのまま今の基準に当てはめることはしません。
また、日付が分かれば、その石がいつ頃お手元に来たかの見当もつきます。ご結婚の時期と重なることが多いものです。
古い書類であること自体が不利になるわけではありません。書類としての意味は変わりません。
古い書類については何十年も前の鑑定書の記事に詳しく書いています。
二つの指輪をお持ちの場合
ご結婚に関わる指輪は、二つあることが多いものです。石の付いたものと、そうでないもの。
書類は、石の付いたほうに発行されます。ですので、書類が一通しかなくても、それで普通です。
また、両方をお持ちいただく場合、どちらの書類かを確かめます。同じ箱に入っていても、組み合わせが違っていることがあります。
二つとも、まとめてお持ちいただけます。片方だけをお売りになることもできます。
どちらをお売りになるかは、お客様がお決めください。こちらから両方をお願いすることはありません。
よくいただくご質問
結婚指輪と一緒に入っていた紙です
鑑定書かもしれません。そのままお持ちください。こちらで確かめます。
指輪はあるのに書類が見つかりません
書類入れや、婚姻の書類と一緒にしまわれていることがあります。一度お探しください。
書類が古いのですが
古いこと自体が不利になるわけではありません。発行された日付を確かめたうえで見ます。
指輪が二つあります
まとめてお持ちいただけます。片方だけをお売りになることもできます。
当日の流れと必要なもの
- お品物と書類をお預かりします
- 書類の発行日を確かめます
- 書かれている内容を、現物と照らし合わせます
- 二つお持ちの場合は、どちらの書類かを確かめます
- 台の刻印と、地金の純度を見ます
- 石と地金それぞれをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 国内でお買いになったものに付いていることが多い書類です
- 指輪と書類が別々にしまわれ、書類だけ行方不明になりがちです
- 婚姻に関する書類と一緒にしまわれていることがあります
- 発行された日付も確かめます。評価のしかたは時代で変わってきました
- 指輪が二つあっても、片方だけをお売りになることができます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
