K9の刻印はどこにある?見つけ方と読み方
K9の品物は、「K9」とは書かれていないことがほとんどです。数字で打たれています。
公開
375と打たれていることがほとんどです
日本では、Kと数字を並べる書き方が一般的です。ですが、この純度の品物は海外で作られていますので、書き方も違います。
- 375 … 最も多い書き方です
- 9ct … 単位を付けた書き方です
- 9K … 数字が先に来る書き方です
- K9 … 日本と同じ書き方ですが、数は多くありません
- 0.375 … 小数で書かれることもあります
二番目の単位は、24分のいくつという数え方を表すものです。イギリスをはじめ、英語圏で使われます。
ですので、「375」や「9ct」を見つけられたら、それがこの純度を示す刻印です。
検査の印が並んでいることがあります
イギリスで作られた品物では、純度の数字のほかに、いくつもの印が並んで打たれています。
国の定めた検査を通した証明の印です。検査した場所を示す印、作り手の印、作られた年を示す文字。こうしたものが一列に並びます。
絵柄の印もあります。動物の形、器の形、王冠。それぞれ意味が決まっています。
査定では、これらをすべて読みます。並んでいる印が多いほど、どこでいつ作られたものかが分かります。
海外の刻印についてはこちらの記事でご説明しています。
どこを探すか
打たれる場所は、日本の品物と大きくは変わりません。
- 指輪 … 輪の内側です
- 鎖 … 留め具の板、または端の輪です
- 開く形の飾り … 蝶番の近く、または内側の縁です
- ブローチ … 針の受けの近く、または裏板です
三番目については、飾りを開けたときに見える内側の縁に打たれていることがあります。開かない場合は、無理に開けないでください。
印が一列に並んでいますので、日本の品物より広い場所を使っています。探すときは、周りも合わせて見てください。
刻印の探し方はこちらの記事にまとめています。
日本の刻印ではまず見かけません
念のためお伝えしておきます。日本で作られた品物に、この純度の刻印が打たれていることは、まずありません。
ですので、「375」を見つけられたら、その品物は海外で作られたものだと考えてよいということになります。
国内の店で買われたものであっても、輸入されたものであった、ということです。
一方、数字の並びが似ているものに気をつけてください。「585」はK14、「417」はK10です。読み違えやすい数字です。
数字の表記については750・585・375の意味の記事にまとめています。
読めなくても買取はできます
並んでいる印を、ご自身で読み解いていただく必要はありません。
絵柄の印は、知らなければ意味が分からないものです。純度らしき数字が一つでも読めれば、それで十分です。
読めなくても、店頭で機械を使って成分を調べます。刻印がまったくない品物でも、買取はできます。
刻印を探そうとして、磨いたり、こすったりされないでください。かえって消えます。
そのままお持ちください。
よくいただくご質問
375と打たれています
K9と同じ純度です。海外で作られた品物である可能性が高くなります。
9ctと書かれています
同じ純度を指しています。英語圏での書き方です。
動物の形の印が並んでいます
国の検査を通した証明の印であることがあります。店頭で確かめます。
印が読めません
読めなくて差し支えありません。機械で成分を調べます。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、箱や書類があればそれもお預かりします
- 形に応じて、刻印のある場所を探します
- 拡大して、並んでいる印をすべて読みます
- 絵柄の印があれば、どの国のものかを確かめます
- 機械で成分を調べ、刻印と合っているかを見ます
- 重さを測り、今日の金額と掛け合わせます
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- この純度は、「375」と数字で打たれていることがほとんどです
- 「9ct」という単位を付けた書き方もあります
- イギリスの品物では、検査の印が一列に並んでいます
- 日本で作られた品物には、この刻印はまず打たれません
- 585や417と読み違えやすい数字です。店頭で確かめます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
