かんざしは金・プラチナとしていくらで売れる?重さと純度から計算する
かんざしは銀製のものが多く、金・プラチナ製は多くありません。ただ、珊瑚や翡翠の玉が付いているものは、そちらで評価できることがあります。
公開
まず素材を確認します
かんざしは、素材の幅が広い品物です。金・プラチナ製のものもありますが、次のような素材のほうが多くなります。
- 銀(純銀・銀メッキ)
- べっ甲
- 木、漆塗り
- 真鍮に金メッキ
- 珊瑚や翡翠の玉が付いたもの
金・プラチナ製であれば、重さと純度で計算します。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる単価の決まり方は買取金額はどう決まるかの記事でご説明しています。
刻印の探し方
かんざしの刻印は、細い足の部分か、飾りの裏に打たれています。
- 足(髪に挿す細い棒)の根元
- 飾りの裏側
- 玉と足のつなぎ目の金具
- 平打ちなら、裏面の平らな部分
「銀」「純銀」「SILVER」とあれば銀です。「K18」「750」であれば金です。古いものは刻印がないことも多く、その場合も店頭で成分を調べられます。
刻印の読み方は刻印と純度の見分け方にまとめています。
足の部分が別素材のことがあります
飾りの部分が銀や金でも、髪に挿す足の部分は別の金属、ということがよくあります。足には強度が必要で、柔らかい金属は向かないためです。
また、玉かんざしのように、珊瑚や翡翠の玉を金属の足に取り付けた作りのものもあります。この場合、玉と足は完全に別素材です。
査定では分けて確認し、それぞれで計算します。お客様のほうで外していただく必要はありません。
一本足か二本足か
髪に挿す足が1本のもの(玉かんざし・一本足)と、2本に分かれたもの(二本足・平打ち)があります。作りの違いで、二本足のほうが金属を多く使うぶん重くなる傾向があります。ただし金額は実際に測った重さで計算しますので、形そのものが評価に関わるわけではありません。
玉や飾りのほうが主役のことがあります
かんざしは、金属より飾りの部分で評価が決まることが多い品物です。
- 珊瑚の玉 … 色と大きさで評価が変わります
- 翡翠の玉 … 色の濃さと透明度を見ます
- べっ甲 … 斑(ふ)の入り方と厚みを見ます
- 真珠 … テリと巻きを見ます
珊瑚や翡翠は、ご自身では価値が分からないまま処分されがちな品目です。判断がつかなければ、そのままお持ちください。石については宝石・ジュエリーの記事でご説明しています。
象牙が使われている場合
かんざしには象牙が使われているものがあります。象牙は、当店ではお取り扱いしておりません。その部分はお値段に入りません。
桐箱ごとお持ちください
かんざしは、桐箱や布の袋に入って保管されていることがほとんどです。箱に作者の名前や品名が書かれていることがあり、判断の助けになります。
中身だけ出してお持ちになるより、箱ごとお持ちいただくほうが確実です。箱の中の綿や紙も、そのままにしておいてください。
帯留めや櫛、和装小物と一緒にしまわれていることが多くあります。まとめてお持ちください。帯留めについては帯留めはいくらで売れるかの記事でご説明しています。
よくいただくご質問
銀は金額になりますか
なります。1gあたりの金額は金・プラチナよりかなり低くなりますが、買取の対象です。点数がまとまればそれなりの金額になります。
べっ甲のものは
べっ甲も買取の対象です。斑の入り方と厚み、状態で評価が変わります。反りや割れがあってもお持ちください。
足が曲がっています
金額は変わりません。直してから持ち込む必要はありません。曲げ直そうとすると折れることがありますので、そのままお持ちください。
何本もあるのですが
分類は不要です。和装小物の箱ごとお持ちいただいて構いません。遺品整理でのご相談は遺品整理・相続の記事にまとめています。
査定と、お売りいただくとき
査定は無料です。金額を聞いてから、売るかどうかを決めていただけます。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。詳しくは必要なものと本人確認の記事をご覧ください。
ご来店以外の方法は、買取方法の記事にまとめています。
まとめ
- 銀製が多く、金・プラチナ製は多くない。まず素材を確認する
- 刻印は足の根元か飾りの裏。古いものは刻印がないことも多い
- 飾りの部分と足で素材が違うことがある
- 珊瑚・翡翠・べっ甲の玉は、金属とは別に評価する
- 象牙はお取り扱いしておりません。その部分はお値段に入りません
当日の流れは、かんざしの買取の記事でご説明しています。
