片方だけの金製品の金額はどう変わる?減額される場合とされない場合
「片方だけだから半額以下になるのでは」と思われる方が多いのですが、そうではありません。計算のしかたをご説明します。
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1個あたりの金額は変わりません
2つ揃って10gのピアスがあるとします。片方だけであれば5g。金額はその5g分になります。
つまり、両方揃っているときの半分です。「片方しかないから、さらに割り引かれる」ということはありません。1個あたりで見れば、金額は同じです。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめるこの考え方については、買取金額はどう決まるかの記事でご説明しています。
重さの目安
片方だけになりやすい品目の、1個あたりの重さです。
- スタッドピアス … 0.5gから1.5g程度
- フープピアス … 1gから3g程度
- イヤリング … 1gから3g程度(金具に別素材が含まれます)
- カフスボタン … 2gから5g程度
- 結婚指輪 … 2gから7g程度
1個では小さな金額です。ただ、何組かまとめると計算できる重さになります。
重さが分からなくても結構です
ご自宅にはかりがない、あっても1g単位までしか表示されない、という場合は無理に測らないでください。1g単位のはかりでは、1gのピアスは「1g」とも「2g」とも出てしまい、かえって見当が狂います。
店頭では0.01g単位まで測れるはかりを使います。おおよその金額が知りたいだけであれば、上の目安をご参考にしてください。
金額が下がる場合
片方だけであることが原因ではありませんが、次の場合は計算より低くなります。
金具に別の金属が使われている
イヤリングのバネやネジ、ピアスのキャッチや針は、別の金属のことがよくあります。その分は地金から外れます。詳しくはイヤリングはいくらで売れるかの記事でご説明しています。
石が付いている
全体の重さには石の分も含まれます。地金として計算するときは石の重さを引きます。ただし石そのものに価値があれば、別に評価して合算します。詳しくは宝石・ジュエリーの記事をご覧ください。
そもそもメッキだった
「GP」「GF」の刻印があるものは金メッキや金張りで、揃っているかどうかに関係なく地金としての金額はほとんどつきません。詳しくは刻印と純度の見分け方にまとめています。
まとめて出すほうが有利になります
理由は2つあります。
- 純度が同じものは合計の重さで計算できるため、端数の影響が小さくなります
- 1点ずつお持ちいただくより、お客様のお手間が減ります
片方だけのものが何組か溜まっている、というのが実は一番多いご相談です。アクセサリーケースや小物入れの底をご確認ください。
ケースごとお持ちいただいて構いません。分類は不要です。持ち物については必要なものと本人確認の記事にまとめています。
計算してみます
K18のピアスが片方だけあり、はかりに1.2gと出たとします。
- 今日のK18の単価を確認します
- キャッチが別素材であれば、その分を引きます
- 石が付いていれば、その分も引きます
- 残った重さに単価を掛けます
片方だけであることは、この計算のどこにも出てきません。ここが一番お伝えしたい点です。
1個では小さな金額になりますが、ゼロではありません。処分される前に一度ご確認ください。
よくいただくご質問
片方だけだと買い叩かれませんか
内訳をご説明しますので、どう計算したかはその場でご確認いただけます。納得できなければ、売らずにお持ち帰りいただいて構いません。
もう片方が出てきたら、あとから売れますか
できます。別々にお売りいただいても、合計の金額は変わりません。
宅配で送れますか
0.1g未満の金・プラチナ製品と、刻印のないものは宅配買取の対象外です。ピアスは小さいものが多いため、迷ったら先にLINEで写真をお送りください。条件は買取方法の記事にまとめています。
銀のピアスでも同じですか
同じ考え方です。1gあたりの金額は金・プラチナよりかなり低くなりますが、片方だけであることによる減額はありません。
まとめ
- 1個あたりの金額は、揃っているときと変わらない
- 下がるのは、金具の別素材・石の重さ・メッキだった場合
- 1個では小さな金額。何組かまとめると計算できる重さになる
- 純度が同じものは合計で計算できるので、まとめて出すほうが有利
- 内訳はその場でご説明します。納得できなければ売らなくて結構です
買取できるかどうかの基準は、片方だけの金製品は買い取ってもらえるかの記事でご説明しています。
