台が古い真珠・パールのジュエリーは売れる?地金と石を分けて考える
真珠のネックレスは、留め具と糸と真珠の三つでできています。査定では、これらを分けて見ます。
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留め具は真珠とは別に見ます
古い真珠のネックレスをお持ちいただくと、留め具の形が今のものと違うことがあります。
差し込む形のもの、ねじで留める形のもの、磁石で付く形のもの。年代によって作りが変わります。
留め具は、真珠とは別に見ます。地金として純度と重さを確かめる、という見方です。
形が古いこと自体は、金額に響きません。留め具の役目は真珠をつなぐことであって、そこに値段が付いているわけではないためです。
留め具が変わっていることがあります
長く使われたものでは、留め具が一度替えられていることがあります。壊れたときに直された場合です。
このとき、元の留め具とは違う素材のものが付けられていることがあります。真珠は当時のまま、留め具だけ新しい、という形です。
ですので、査定では留め具の刻印を必ず確かめます。買われたときの説明と違っていても、おかしなことではありません。
- 留め具に刻印がある … 読んで純度を確かめます
- 刻印が擦れて読めない … 機械で調べます
- 留め具だけ新しく見える … 替えられている可能性があります
- 留め具が壊れて開かない … そのままお持ちください
四番目については、無理に開こうとされないでください。糸の端は留め具の中で結ばれていますので、力を加えると切れます。
糸替えは必要ありません
お売りになる前に手を入れていただく必要はない、ということを申し上げておきます。
糸を新しくすること、留め具を直すこと、表面を磨いてもらうこと。どれも費用がかかりますが、その分が金額に上乗せされることはありません。
特に磨きについては、かえって損をされます。真珠の表面はやわらかく、磨けば層が削れるためです。
そのままの状態でお持ちください。手を入れる必要があるかどうかは、こちらで判断します。
真珠の見方については真珠・パールの買取の記事に書いています。
箱と紙も一緒にお持ちください
古い真珠には、桐の箱や、厚紙の箱が付いていることがあります。箱ごとお持ちください。
箱の蓋の裏や、内側の布の下に、店の名前や、大きさを書いた紙が残っていることがあります。作られた年代や、どの種類の真珠かの手がかりになります。
また、真珠には鑑別書という書類が発行されることがあります。ずいぶん前のものでも、お持ちください。
箱の中の緩衝材も、そのままにしておいてください。下にもう一段入っていることがあります。
古い書類の扱いは古い鑑定書の記事にまとめています。
指輪やイヤリングの場合
ネックレス以外では、指輪やイヤリングに真珠が使われていることがあります。
この場合、真珠は糸ではなく、芯棒を穴に差し込んで接着されています。年月が経つと、この接着が弱ります。
少し触って動くようであれば、それ以上動かさないでください。外れると、丸い粒は転がって見つかりません。
外れてしまった場合も、粒と台の両方をお持ちいただければ買取はできます。
接着剤でご自身で留め直すことはお避けください。穴のまわりに跡が残ります。
よくいただくご質問
留め具の形が古いです
金額には響きません。地金として純度と重さを見ます。
留め具が壊れて開きません
そのままお持ちください。無理に開くと糸が切れます。
直してから持っていくべきですか
その必要はありません。費用の分が上乗せされることはありません。
指輪の真珠が取れました
粒と台の両方をお持ちください。ご自身で接着されないでください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、箱や書類があればそれもお預かりします
- 留め具の刻印を確かめ、地金の純度を見ます
- 真珠の種類と大きさ、巻きと照りを見ます
- 留め具と真珠を分けて計算します
- それぞれの内訳をご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 留め具は真珠とは別に、地金として純度と重さを見ます
- 留め具の形が古いこと自体は、金額に響きません
- 長く使われたものでは、留め具が替えられていることがあります
- 糸替えも、留め具の修理も、磨きも必要ありません
- 箱の蓋の裏や布の下に、手がかりの紙が残っていることがあります
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
