色味から金の種類を見分ける|自宅でできる確認と、査定で分かること
色は手がかりになりますが、それだけでは決められません。理由は、見る場所によって色が変わるためです。
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光源によって色が変わります
同じ品物でも、見る場所によって色が違って見えます。これは、当てている光の色が違うためです。
- 窓からの自然の光 … 最も素直な色が出ます
- 蛍光灯の下 … 青みが乗り、黄色が薄く見えます
- 電球の下 … 黄色みが乗り、実際より濃く見えます
- 店の照明 … 品物を美しく見せるよう調えられています
四番目については、買われた店で見た色と、ご自宅で見る色とが違って感じられる理由の一つです。
ですので、色を確かめられる場合は、窓際の自然の光で見てください。
比べる相手があると分かります
色は、一つだけを見ても判断できません。濃いのか薄いのか、比べる相手がなければ分からないためです。
同じような品物を二つお持ちであれば、並べてみてください。同じ光の下で見比べれば、違いがあれば分かります。
K18とK14であれば、並べれば黄色みの濃さが違います。K18とK10では、はっきり分かります。
一方、K18とK22の違いは、並べても分かりにくいものです。差が小さいためです。
色ごとの違いはイエロー・ピンク・ホワイトの違いの記事でご説明しています。
写真では判断できません
お写真をお送りいただくことがあります。分かる範囲でお答えしますが、色については限りがあります。
理由は二つあります。一つは、撮った場所の光によって色が変わることです。もう一つは、携帯電話が自動で色を調えてしまうことです。
実際、同じ品物を別の部屋で撮ると、まるで違う色に写ります。
ですので、お写真では「金色をしている」というところまでになります。純度は申し上げられません。
刻印が写っていれば、そちらのほうが手がかりになります。刻印を撮ってお送りください。
色では金かどうかも決められません
さらに申し上げますと、色では金かどうかも決められません。
真鍮や銅合金は、混ぜる割合によって金に近い色を出せます。表面に金を薄く付けた品物は、そもそも表面が本物の金です。
つまり、色の幅が重なっているということです。ここが、見た目で決められない理由です。
ご自身で「色が薄いから金ではないだろう」とご判断なさらなくて結構です。決めつけずにお持ちください。
金色でも金ではない素材についてはこちらの記事でご説明しています。
店頭でも色は参考にとどめます
査定でも、色は参考にとどめます。
見るのは、刻印と、機械の結果です。色は、その二つと合っているかを確かめるために使います。
たとえば、刻印にK18とあるのに色が薄すぎる。こういう場合は、機械での確認を丁寧に行います。
つまり、色は「おかしなところがないか」を気づくための手がかりだということです。それだけで金額を決めることはありません。
確かめる作業自体に費用はかかりません。
よくいただくご質問
色が薄いのですが金ですか
色だけでは決められません。決めつけずにお持ちください。
買った店で見た色と違います
店の照明は品物を美しく見せるよう調えられています。窓際の光でご覧ください。
写真を送れば純度が分かりますか
色からは申し上げられません。刻印を撮ってお送りください。
二つ並べると色が違います
純度が違う可能性があります。店頭で確かめます。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 拡大して、刻印を探して読みます
- 機械で成分を調べます
- 刻印と機械の結果が合っているかを確かめます
- 色に不自然なところがないかを見ます
- 重さを測り、今日の金額と掛け合わせます
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 当てている光の色によって、品物の色は変わって見えます
- 確かめるなら、窓際の自然の光で見てください
- 色は一つだけでは判断できず、比べる相手が要ります
- 写真では色が変わってしまうため、刻印を撮ってお送りください
- 色の幅は真鍮などと重なっており、金かどうかも決められません
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
