付属品が何も残っていない場合|そのほうが普通です
箱も袋も書類も、何も残っていない。そのほうが普通です。ご心配なさらなくて結構です。
公開
何もなくて当たり前です
「何もなくて申し訳ない」とおっしゃる方が、非常に多くいらっしゃいます。
謝っていただく必要はありません。何十年も前のお品物で、付属品が全部そろっていることのほうが、はるかに珍しいことです。
引き出しから出てきた指輪、受け継がれたネックレス、押し入れの奥にあった時計。たいていは、品物だけです。
そのままお持ちください。それで査定できます。
現物から確かめます
書類がない場合、お品物そのものから確かめます。順に見ていきます。
- 刻印を探します。内側、裏、留め具の付け根です
- 刻印がない、または読めない場合は、専用の機械で成分を調べます
- 石が付いていれば、機械で種類を確かめます
- 重さを測り、石の分を差し引いて計算します
- 造り、仕上げ、部品の形から、どこで作られたものかを見ます
二番目は、品物を傷つけずに調べられます。削ったり溶かしたりはしません。
この手順は、書類がある場合でも同じです。書類だけで金額をお出しすることはありません。
買い足さないでください
はっきりお伝えしておきます。付属品を買い足してお持ちになるのは、おやめください。
箱、紙袋、カード。どれも、それだけで手に入ることがあります。ですが、番号も傷み方も合いませんので、分かります。
そして、費用をかけた分だけお客様が損をされます。金額はその分上がりません。
同じ理由で、書類を新しく取り直していただく必要もありません。費用と日数がかかるだけです。
鑑定書の取り直しについては鑑定書の記事にも書いています。
どれくらい響くのか
率直に申し上げます。品物によって、響き方が違います。
- 地金・壊れた貴金属 … まったく響きません。含まれる金属の量で決まります
- 石が留まったジュエリー … ほとんど響きません
- ブランドのジュエリー … 少し響くことがあります
- ブランドのバッグ・時計 … そろっている場合との差が出ることがあります
- 限られた数しか作られていないもの … 差が出ます
上の二つについては、付属品のことをまったくお気になさらなくて結構です。
下の三つでも、ないことを理由に金額をお出しできない、ということはありません。
探すより、お持ちください
お家じゅうを探されてから、と考えておられる方がいらっしゃいます。
探すのはほどほどになさって、まずお品物だけお持ちください。金額をお聞きになってからお決めいただけます。
あとから書類が出てきた場合は、そのときにお持ちいただければ結構です。改めて見ます。
また、お手元に何か紙が残っている場合は、関係があるかどうかをご自身で判断なさらなくて結構です。そのままお持ちください。こちらで見ます。
査定は無料で、その場でお決めいただく必要もありません。
よくいただくご質問
何も残っていません
そのほうが普通です。現物から確かめます。
刻印も読めません
機械で成分を調べます。品物を傷つけることはありません。
箱を買ってから持って行くべきですか
おやめください。費用をかけた分だけ損をされます。
探してから行ったほうがよいですか
まずお品物だけお持ちください。あとから出てきたら改めて見ます。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 刻印を探し、拡大して確かめます
- 読めない場合は、専用の機械で成分を調べます
- 石が付いていれば、種類を確かめます
- 重さを測り、内訳をご説明して金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。付属品がなくても、お手続きは変わりません。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 何も残っていないほうが普通です。謝っていただく必要はありません
- お品物そのものから、刻印と成分を確かめます
- 付属品を買い足さないでください。損をされるだけです
- 地金や石付きのジュエリーでは、ほとんど響きません
- まずお品物だけお持ちください。あとから出てきたら改めて見ます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
