保証書は査定にどう影響するか|効くのは記入があるものです
保証書は、あれば効きます。ただし、効くのは店名と日付の記入があるものです。
公開
見ているのは記入のほうです
保証書という紙があること自体ではなく、そこに何が書かれているかを見ます。
確かめるのは、お買いになったお店の名前、日付、品番や製造番号です。ここが埋まっていると、いつどこで買われたものかがはっきりします。
逆に、何も記入がなく、印も押されていない白紙の保証書は、ほとんど効きません。品物と結び付かないためです。
箱に最初から入っていた白紙のものを大事に取っておかれる方がいらっしゃいますが、そういう仕組みです。
番号が品物と合うかを見ます
記入がある場合、保証書に書かれた番号と、お品物に打たれた番号を照らします。
- 番号が一致する … そのまま見ます
- 品番だけで、製造番号の記載がない … 種類までは確かめられます
- 番号が違う … 別の品物の保証書ということになります
- 品物側の番号が擦れて読めない … 保証書のほうが手がかりになります
- どちらにも番号がない … 現物から判断します
三番目は、修理に出された際に入れ替わったり、何点かまとめて保管されていて混ざったりして起きます。
この場合、その保証書は効きません。ただし、買取ができないということではありません。
修理が受けられるかに関わります
保証書が効く理由は、次にお持ちになる方にとっての値打ちにあります。
期間内であれば、正規のお店で修理を受けられます。期間を過ぎていても、その店で買われたものだと示せることが、修理の受付につながることがあります。
時計のように、定期的に手入れが要る品物では、ここが特に効きます。
一方、地金として溶かして使われるお品物では、保証書はほとんど響きません。含まれる金属の量で決まるためです。
刻印と純度の見方は刻印と純度の見分け方にまとめています。
お名前が違っていても構いません
お尋ねの多い点です。
保証書に書かれたお名前が、お売りになる方と違っていても、差し支えありません。贈られた品物や、受け継がれた品物では、そのほうが普通です。
お名前を書き換えていただく必要もありません。そのままお持ちください。
本人確認は、お売りになる方について行います。保証書のお名前とは別の話です。
お名前の部分を黒く塗ってお持ちになる方がいらっしゃいますが、その必要はありません。塗ると、かえって書類として読み取りにくくなります。
ない場合
保証書がなくても、買取はできます。
現物から確かめます。刻印、造り、仕上げ、部品の形。こうしたところを見て判断します。
「保証書がなくて申し訳ない」とおっしゃる方が多くいらっしゃいますが、そのほうが普通です。何十年も前の品物で残っていることはまずありません。
また、再発行はされません。お売りになる前に取り直そうとなさらなくて結構です。
何も残っていない場合については付属品が何も残っていない場合の記事にまとめています。
よくいただくご質問
白紙の保証書があります
記入がないと、ほとんど効きません。品物と結び付かないためです。
名前が母のままです
差し支えありません。書き換えていただく必要もありません。
番号が品物と違います
その保証書は効きません。買取はできます。
再発行できますか
されません。取り直そうとなさらなくて結構です。
当日の流れと必要なもの
- お品物と保証書をお預かりします
- 記入されている店名、日付、番号を確認します
- お品物側の番号と照らします
- 現物の状態と併せて査定します
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。保証書はお返しします。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 効くのは、店名と日付の記入がある保証書です
- 白紙のものはほとんど効きません
- 番号がお品物と一致するかを照らします
- お名前が違っていても差し支えありません
- なくても買取はできます。再発行もされません
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
