保存袋は査定にどう影響するか|中に入れたままにしないでください
保存袋そのものの響きは、大きくありません。ただ、袋の扱い方が品物の状態を左右します。
公開
袋そのものは、それほど効きません
布の袋や、巾着のような袋です。お品物と一緒に残っていることがあります。
あればお持ちください。ただ、これがあることで金額が大きく変わることは、あまりありません。
そろっているに越したことはない、という程度のものとお考えください。
むしろ大事なのは、袋にどう入れて保管されていたか、のほうです。
なお、袋に品物の名前や番号が刺繍されていることがあります。その場合は、結び付きが分かりますので、少し意味を持ちます。
入れたまま長く置くと傷みます
ここが、お伝えしたい本題です。
袋は布ですので、湿気を含みます。中にお品物を入れたまま押し入れに何年も置かれると、湿気がこもります。
- 革のお品物 … カビが出ます。白い粉のようなものです
- 金属 … 変色します。銀は特に早く黒くなります
- 真珠 … 表面が曇ります
- 時計 … 革ベルトが傷みます
- 布そのもの … 匂いが付き、色が移ることがあります
袋は、持ち運ぶときや、他の品物と擦れないようにするためのものです。長く保管するためのものではありません。
風の通るところで、たまに出してあげてください。
乾燥剤を入れておられる方がいらっしゃいますが、これも年数が経つと効かなくなります。入れっぱなしにせず、たまに替えてください。
カビが出ている場合
袋にカビが出ていることがあります。白っぽい、あるいは緑がかった斑点です。
この場合、お品物を袋から出して、別にしてお持ちください。他のお品物に移ることがあります。
払い落とそうとなさらないでください。胞子が散って、周りに広がります。
お品物のほうにも移っていることがほとんどです。こちらも、こすらずにそのままお持ちください。
カビが出ているからといって、買取をお断りすることはありません。状態を見て判断します。
洗わないでください
きれいにしてお持ちになろうとされる方がいらっしゃいます。お気持ちはありがたいのですが、お控えください。
袋を洗うと、縮みます。中に入っていた品物が入らなくなることがあります。
また、布に織り込まれた文字や模様が、洗うと崩れます。
汚れたまま、匂いが付いたままでお持ちください。そのとおりに見ます。
お品物のほうも同じです。磨いたり拭いたりなさらないでください。
アイロンもお控えください。布に光沢が出て、元に戻りません。
ない場合
袋がなくても、買取はできます。
袋だけ買い足す、ということもなさらないでください。品物と合わないものを添えても、意味がありません。
お持ちになるときは、柔らかい布か、ハンカチに包んでいただければ十分です。他の品物と擦れないようにするためです。
何点かまとめてお持ちになる場合は、一つずつ分けて包んでください。ぶつかると傷が付きます。
何も残っていない場合については付属品が何も残っていない場合の記事にまとめています。
よくいただくご質問
保存袋があると高くなりますか
大きくは変わりません。そろっているに越したことはない、という程度です。
カビが出ています
品物と分けてお持ちください。払い落とさないでください。
洗ってから持って行くべきですか
お控えください。縮みますし、織り込まれた模様が崩れます。
袋がありません
買取はできます。柔らかい布に包んでお持ちください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と袋をお預かりします
- 袋にカビや匂いがないかを見ます
- お品物のほうに移っていないかを確かめます
- お品物の状態を査定します
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。袋はお返しします。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 袋そのものの響きは、それほど大きくありません
- 入れたまま長く置かれると、湿気で品物が傷みます
- 袋は保管のためのものではありません
- カビが出ている場合は、品物と分けてお持ちください
- 洗わないでください。縮みますし、模様が崩れます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
