台が古いタンザナイトのジュエリーは売れる?地金と石を分けて考える
タンザナイトについては、先に一つお伝えしておきます。この石に、本当に古い品物というものはありません。
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古い品物は存在しません
他の宝石であれば、明治や大正の装身具をお持ちいただくことがあります。タンザナイトにはそれがありません。
この石が見つかったのが六十年ほど前ですので、それ以前の品物に使われているはずがないためです。
ですので、お持ちいただくタンザナイトの品物は、どれほど古くても昭和の後半から平成にかけて作られたものになります。
「ずいぶん古いものなのですが」とおっしゃる場合も、他の宝石でいう古さとは意味が違うということです。
もし古い台に見えるなら
とはいえ、明らかに古い作りの台に、青紫の石が留まっていることはあります。
その場合、考えられることは二つです。一つは、後からタンザナイトを留め直した場合。もう一つは、そもそも別の石である場合です。
青紫の石は、他にもあります。買われたときにタンザナイトと聞いていても、実際には違うことがあります。
査定では、まず機械で石の種類を確かめます。これは、お客様を疑っているということではありません。どの品物でも同じ手順です。
別の石であった場合も、その旨をご説明したうえで金額をお出しします。
書類が残っていることが多くあります
新しい石であることには、お客様にとって良い面もあります。買われたときの箱や書類が、残っている率が高いということです。
何十年も前の品物であれば、書類はたいてい失われています。この石については、そうとは限りません。
宝飾店の箱、保証の紙、鑑別書、買われたときの明細。こうしたものが、一緒に仕舞われていることがよくあります。
お手元にあればお持ちください。判断はこちらでいたしますので、ご自身で「これは関係ないだろう」と決められなくて結構です。
書類の扱いについては古い鑑定書の記事もご覧ください。
当時の台の作り
昭和の後半から平成にかけての台には、その時代らしい作りがあります。
- 石を高く持ち上げず、低めに留めてある
- 脇に小粒のダイヤモンドが並べられている
- 地金はプラチナか、白い色の金が多い
- 刻印がはっきり読める状態で残っている
四番目については、比較的新しい品物ですので、刻印が擦れて読めないということが少なくなります。
三番目の白い色の金については、表面に別の金属が薄く掛けられていることがあります。長く使われると、そこが剥げて地の色が出ます。これは金額には響きません。
地金の見方については刻印と純度の見分け方にまとめています。
脇石も一緒に見ます
この時代の指輪では、中心の石の周りに小粒のダイヤモンドが並べられていることがよくあります。
脇石は、中心の石とは別に見ます。数と、揃い方と、抜けがないかを確かめます。
一粒抜けていても買取はできます。跡が残りますので、数えていただく必要はありません。
抜けた粒がお手元にあれば、紙に包んでお持ちください。
小さい石の見方はメレダイヤの買取の記事に書いています。
よくいただくご質問
古いタンザナイトなのですが
この石は六十年ほど前に見つかったものです。どれほど古くても昭和の後半以降になります。
古い台に青紫の石が付いています
別の石である可能性があります。店頭で確かめてご説明します。
白い部分が剥げてきました
表面の掛けが減ったものです。金額には響きません。
書類が残っています
お持ちください。この石は書類が残っていることが多くあります。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、箱や書類があればそれもお預かりします
- 機械で、石の種類を確かめます
- 書類があれば、書かれている内容と現物を照らし合わせます
- 大きさを測り、その大きさでの色の出方を見ます
- 脇石があれば、数と揃い方を確かめます
- 台の刻印を確かめ、重さを測って地金を計算します
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- この石には、本当に古い品物というものがありません
- どれほど古くても、昭和の後半から平成の作りになります
- 明らかに古い台に付いている場合、別の石のことがあります
- 新しいぶん、買われたときの書類が残っている率が高くなります
- 脇のダイヤモンドは、中心の石とは別に見ます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
