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時計のバンドだけ金無垢の場合|自宅でできる確認と、査定で分かること

時計の本体とバンドは、別々に作られています。ですので、素材が違うことがよくあります。

公開

本体とバンドで素材が違います

時計は、本体とバンドが別の部品です。ですので、素材が違っていても、おかしなことではありません。

本体が鋼で、バンドだけ金。逆に、本体が金で、バンドは鋼。あるいは、バンドの一部だけが金。さまざまな組み合わせがあります。

特に、駒を交互に組み合わせて、金と鋼を混ぜたバンドがあります。見た目に変化を出すためのものです。

査定では、本体とバンドを別々に調べます。一か所だけを見て決めることはしません。

刻印はどこにあるか

バンドの刻印は、決まった場所にあります。

  • 留め具の内側 … 開いた面に打たれています
  • 留め具の外側の板 … 作り手の名前と並んでいます
  • 本体に近い駒の裏 … 端の一枚です
  • 駒の側面 … 細かく打たれていることがあります

三番目については、腕に着けたときに隠れる面です。バンドを本体から少し起こすと見えます。

文字は小さく、拡大しなければ読めません。ご自身で探していただく必要はありません。

刻印の探し方はこちらの記事にまとめています。

駒をつなぐ棒は別の金属です

バンドが全体として金であっても、駒をつなぐ棒までは金ではありません。

この棒には、力がかかり続けます。金では柔らかすぎて、曲がったり折れたりします。ですので、鋼などの丈夫な金属が使われます。

数は駒の数だけありますので、合わせるとそれなりの重さになります。地金として計算するときは、この分を差し引きます。

また、留め具のばねも別の金属です。こちらも差し引きます。

ご自宅で全体を測られた数字と、店頭の数字が違うのは、この分であることが多くあります。

外さずにお持ちください

「金の駒だけ外して持っていったほうがよいのでは」とお考えになる方がいらっしゃいます。お控えください。

理由は三つあります。

  1. 外す際に、駒や棒が傷みます
  2. 小さな部品は、外す作業で失われます
  3. バンドが揃っていれば、時計として評価できます

三番目が大きなところです。本体とバンドが揃っていれば、時計として見られます。その金額は、地金としての計算を上回ることがほとんどです。

外してしまうと、その道が閉ざされます。そのままお持ちください。

バンドだけ残っている場合

本体がなく、バンドだけがお手元にあるということもあります。

買取はできます。金の部分の重さを出して計算します。

また、よく知られた作り手のバンドであれば、地金としての金額とは別の見方ができることがあります。その時計に合うものであれば、部品として求められるためです。

留め具や駒に打たれた印を確かめます。外れた駒がお手元にあれば、それも一緒にお持ちください。

時計のバンドについてはこちらの記事でもご説明しています。

よくいただくご質問

本体とバンドで色が違います

素材が違うことがあります。店頭で別々に調べます。

金の駒だけ外すべきですか

その必要はありません。揃っていれば時計として評価できます。

バンドだけ残っています

買取はできます。作り手の印を確かめます。

駒が何枚か外れています

そのままお持ちください。外れた駒もあれば一緒にどうぞ。

当日の流れと必要なもの

  1. お品物と、外れた駒や箱があればそれもお預かりします
  2. 留め具と駒の刻印を拡大して読みます
  3. 機械で、本体とバンドの成分を別々に調べます
  4. 駒をつなぐ棒と、留め具のばねの分を見ます
  5. 金の部分の重さを出します
  6. 時計としての評価と、地金としての計算の両方をします
  7. 高いほうでご説明し、金額をお伝えします

ご予約優先でお受けしています。

お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。

まとめ

  1. 本体とバンドは別の部品で、素材が違うことがあります
  2. 刻印は、留め具の内側や、本体に近い駒の裏にあります
  3. 駒をつなぐ棒と留め具のばねは、別の金属です
  4. その分は、地金の計算から差し引きます
  5. 外さずにお持ちください。揃っていれば時計として評価できます

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