台が古いオパールのジュエリーは売れる?地金と石を分けて考える
オパールについては、他の宝石とは逆のことを申し上げます。心配していただきたいのは、台ではなく石のほうです。
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年月で変わるのは石のほうです
宝飾品は、たいてい台のほうが先に傷みます。爪が緩み、地金が擦れ、留め具が壊れます。石はそのまま残ります。
オパールでは、この順序が逆になることがあります。台は無事でも、石のほうが変わっているという場合です。
石の中の水が抜けて、細かいひびが入る。表面に細かい傷が重なって、くもって見えるようになる。こうしたことが、年月の中で起こります。
ですので、古いオパールの品物をお持ちの場合、まず石の状態をご覧になってみてください。
地金は古くても変わりません
一方、台のほうは、古いこと自体が金額に響きません。
地金は溶かして使われますので、形も、年代も、傷も関係しません。見るのは、純度と重さだけです。
ですので、台が曲がっていても、留め具が壊れていても、サイズが合わなくても、その分は変わりません。
直してからお持ちになる必要はありません。かかる費用のほうが上回ります。
地金の見方については刻印と純度の見分け方にまとめています。
しまわれ方で状態が分かれます
同じ年代のオパールでも、状態には大きな差が出ます。どこにしまわれていたかによります。
- 箱に入れて引き出しにしまわれていた … 状態が保たれていることが多くあります
- 鏡台の上に出しっぱなしだった … 日が当たっていた可能性があります
- 他の指輪と同じ箱にまとめられていた … 表面に傷が付いていることがあります
- 乾燥剤と一緒に密閉されていた … 水が抜けていることがあります
四番目は、大切にしようとして行われたことです。他の品物には良くても、オパールには逆に働きます。
いずれの場合も買取はできます。状態を見て、その分をご説明します。
石の性質についてはオパールの買取の記事に書いています。
外さずにお持ちください
台と石を分けて計算するとお伝えしましたが、ご自身で外していただく必要はありません。
オパールはやわらかく、外す工具が当たれば欠けます。また、貼り合わせた石であれば、力を加えると剥がれます。
台に留まった状態で見ます。留まったままでも、地金の重さから石の分を差し引いて計算できます。
すでに外れて別になっている石があれば、柔らかい紙に包んでお持ちください。
台と石の両方をお持ちいただければ、どちらも買取の対象です。
和装の品物に使われていることがあります
古いオパールは、指輪やブローチのほかに、和装の小物に使われていることがあります。
帯を留める金具や、簪の頭に埋め込まれているものです。地金の部分は銀であることが多くあります。
こうした品物も買取の対象です。金具の地金と、石とを分けて見ます。
箱に入ったまま、まとめてお持ちいただいて結構です。中身を分けていただく必要はありません。
ご相続の品物については遺品整理・相続の記事もご覧ください。
よくいただくご質問
石が白くくもっています
買取はできます。状態を見てご説明します。磨こうとされないでください。
台が壊れています
金額には響きません。地金は溶かして使うためです。
石を外したほうがよいですか
その必要はありません。外す工具が当たると欠けます。
和装の小物に付いています
買取の対象です。金具と石を分けて見ます。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、箱があればそれもお預かりします
- 石の表面と、ひびの有無を確かめます
- 石を傾けて、色の動きがどれだけ残っているかを見ます
- 台の刻印を確かめ、なければ機械で成分を調べます
- 重さを測り、石の分を差し引いて計算します
- 石と地金それぞれをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- オパールでは、台より石のほうが年月で変わります
- 地金は溶かして使うため、古いこと自体は金額に響きません
- 同じ年代でも、しまわれ方によって石の状態に差が出ます
- 乾燥剤と一緒に密閉されていた場合、水が抜けていることがあります
- ご自身で石を外さないでください。欠けたり剥がれたりします
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
