Pt1000とは|含まれるプラチナの割合と買取金額への影響
Pt1000は、プラチナがほぼ100%であることを示す表記です。混ぜものがほとんど入っていません。
公開
プラチナがほぼ100%です
プラチナの純度は、千分のいくつという形で表されます。Pt1000は千分の1000、つまり全部がプラチナだということになります。
実際には、まったくの100%にすることは難しいため、99.9%以上のものをこう呼びます。「Pt999」と刻まれていることもあります。
プラチナの表記には、金のような24分率の書き方がありません。はじめから千分率だけです。
ですので、Ptに続く数字を見れば、そのまま割合が分かります。
やわらかい金属です
混ぜものが入っていないということは、プラチナそのものの性質がそのまま出るということです。
プラチナは、やわらかい金属です。純金ほどではありませんが、装身具にするには柔らかすぎます。
- 指輪にすると、はめているうちに丸みが崩れます
- 細い鎖にすると、引っ張った力で伸びます
- 石を留める爪にすると、開いて戻らなくなります
- 面の傷が付きやすく、すぐに細かい擦り傷が入ります
そのため、日常で身につける装身具には、まず使われません。もう少し混ぜものを入れたものが選ばれます。
変形していても、買取の金額は変わりません。溶かして使うためです。
どういう品物に使われるか
では、Pt1000はどういう形で出てくるのか。お持ちいただくものは、だいたい次のどれかです。
- 延べ板や延べ棒 … プラチナそのものとして作られたものです
- 記念のメダル … 表面に図柄が打たれています
- 記念品 … 勤続や創立の記念に配られたものです
- 仏具や工芸品 … 数は多くありませんが、あります
三番目は、ご相続の際に見つかることが多い品物です。桐の箱に入ったまま、長く仕舞われています。
一番目については、進め方が少し変わります。重さのあるものについては、お預かりして確かめる形でお受けしています。
ご相続の品物については遺品整理・相続の記事もご覧ください。
金より重い金属です
プラチナには、もう一つの特徴があります。金より重いということです。
同じ大きさで比べると、プラチナのほうがずしりときます。指輪であれば、手に取った瞬間に違いが分かることもあります。
ですので、小さいのに重い品物は、プラチナである可能性が出てきます。
ただ、これは比べる相手があって初めて分かることです。一つだけ持っても、判断はつきません。
金との見分けについてはこちらの記事でご説明しています。
買取金額への効き方
Pt1000は、プラチナの含まれる割合が最も高い状態です。ですので、同じ重さであれば、他の純度より金額が高くなります。
計算は「1gあたりの金額 × 重さ」です。形も、年代も、傷も関係しません。
曲がっていても、へこんでいても、表面が汚れていても、金額は変わりません。
計算の詳しいところはPt1000は1gいくらかの記事でご説明しています。
刻印の探し方はPt1000の刻印の見つけ方の記事にまとめています。
よくいただくご質問
Pt999と打たれています
Pt1000と同じことを指しています。ご心配なく。
指輪がPt1000なのですが
数は多くありませんが、あります。やわらかいため、変形していることが多くなります。
傷だらけです
プラチナは傷が付きやすい金属です。金額には響きません。
延べ板を持っています
お預かりして確かめる形になります。書類があれば一緒にお持ちください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、箱や書類があればそれもお預かりします
- 刻印を探して読みます
- 機械で成分を調べ、純度を確かめます
- 重さを測ります
- 今日の1gあたりの金額と掛け合わせます
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- Pt1000は、プラチナが99.9%以上であることを示します
- 「Pt999」と刻まれていることもあります
- プラチナの表記には、はじめから千分率だけが使われます
- やわらかいため、日常で身につける装身具にはまず使われません
- 延べ板や記念品として出てくることが多くあります
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
