海外で買った品物を売るとき|為替をいつのレートで見るか
外貨で買われた品物は、買われた時点の為替で換算します。今のレートではありません。
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先にお伝えしておきます
この記事は、一般的な考え方をまとめたものです。換算の当てはめは当店ではいたしかねます。
税務署にお尋ねいただくか、国税庁のご案内をご覧ください。
そのうえで、為替のところからご説明します。
買われた時点の為替で換算します
外貨でお支払いになった品物の場合、差し引く側の金額は、買われた時点の為替で円に直します。
今のレートではありません。ここを取り違えられる方が多くいらっしゃいます。
円安が進んだ時期に売られると、当時の為替で換算した金額のほうが低く出ます。そのぶん、差が大きく見えることになります。
有利でも不利でもなく、そういう仕組みだとお考えください。為替の変動は、お売りになる品物の金額のほうにも表れています。
差し引けるものの考え方は譲渡所得の考え方の記事でご説明しています。
なお、どの日のどのレートを使うかにも決まりがあります。ご自分で有利なほうを選べるわけではありません。
明細を捨てないでください
外貨建ての明細は、ご帰国後に処分されてしまうことが多いものです。
この紙に、通貨と金額と日付が入っています。換算の手がかりになるのは、これだけです。
カードでお支払いになった場合は、ご利用の明細に円で記されていることがあります。こちらも手がかりになります。
ただし、カードの明細に出ている円の金額は、カード会社の換算によるものです。そのまま使えるとは限りません。
見つからない場合の扱いは取得価格が分からない場合の記事にまとめています。
現地の明細は、品名が略語や現地の言葉で書かれていることがあります。読めなくて結構です。そのままお持ちください。
免税で買われた場合
現地で免税の手続きをして買われた品物についてです。
差し引く側の金額は、実際にお支払いになった金額です。戻ってきた分があれば、その分は含まれません。
ですので、値札の金額ではなく、手続きのあとに最終的にいくら払われたかで見ます。
この点も、明細が残っていないと分かりません。免税の控えも一緒に保管しておいてください。
当店では、免税かどうかで査定の金額が変わることはありません。お品物の内容で見ます。
持ち帰りのときの手続きとは別です
混同されやすい点を書いておきます。
海外から品物を持ち帰られるときには、空港での手続きがあります。一定の金額を超えるものについて、申告が求められます。
これは、持ち込みの際の手続きです。あとで売られたときの話とは、別の制度です。
また、現地でお支払いになった税と、日本での税も別のものです。現地で払われたからといって、こちらで何かが変わるわけではありません。
持ち帰りのときに手続きをされていても、売られたときのことは別に見ます。逆に、していなかったからといって、売れないということもありません。
当店では、そのときの手続きについてお尋ねすることはありません。査定はお品物の内容で行います。
よくいただくご質問
今のレートで計算しますか
違います。買われた時点の為替で円に直します。
現地の明細しかありません
それで結構です。通貨と金額と日付が手がかりになります。
免税で買いました
実際にお支払いになった金額で見ます。戻ってきた分は含まれません。
空港で手続きをしていません
売られたときの話とは別の制度です。買取はできます。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、お手元にある明細をお預かりします
- 刻印や仕様を確認します
- 海外のお店のものは、表記が国内と違うことがありますので併せて見ます
- 金額をお伝えします
- お品物の内容、重さ、金額、日付を記した控えをお渡しします
ご予約優先でお受けしています。明細はお返ししますので、お持ちください。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 差し引く側の金額は、買われた時点の為替で円に直します
- 今のレートではありません
- 外貨建ての明細は、換算の手がかりになります。捨てないでください
- 免税で買われた場合は、実際にお支払いになった金額で見ます
- 持ち帰りのときの手続きとは、別の制度です
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
