タイピンは金・プラチナとしていくらで売れる?重さと純度から計算する
タイピン(ネクタイピン)は3gから8g程度のものが多く、1本では大きな金額になりません。ただ、カフスボタンとセットで残っていることが多く、まとめると金額になります。
公開
今日の単価から計算します
含まれている金・プラチナの量で金額が決まります。タイピンは3gから8g程度のものが多く、太いデザインで10gを超えることもあります。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる単価の決まり方は買取金額はどう決まるかの記事でご説明しています。
裏のクリップは別の金属です
タイピンの裏には、ネクタイを挟むためのクリップやバネが付いています。金やプラチナは柔らかく、挟む力を出すバネには向きません。
そのため、次の部分には別の金属が使われていることがよくあります。
- クリップのバネ
- 蝶番(ちょうつがい)の芯
- 回転式のストッパー
- チェーン付きのタイプなら、その鎖
査定では、分解できる範囲を確認したうえで、地金として計算できる部分を見ます。そのため、はかりに乗せた重さより地金分は少なくなります。
お客様のほうで外していただく必要はありません。そのままお持ちください。
刻印の探し方
タイピンの刻印は、裏側の平らな部分に打たれていることが多くあります。
- 裏面の板の部分
- クリップの根元
- 本体とクリップのつなぎ目
- 端の細い部分
表からは見えません。裏返して探してみてください。スマートフォンのカメラで撮ってから拡大すると読み取りやすくなります。
「K18」「750」「Pt900」といった表記の意味は、刻印と純度の見分け方にまとめています。
金無垢がほとんどない理由
正直にお伝えしておきます。タイピンで金無垢のものは、ほとんどありません。理由は2つあります。
1.挟む力が要るため
タイピンはネクタイを挟んで固定する道具です。クリップに一定の強さが要りますが、金は柔らかくその力に向きません。本体を金で作ると実用に耐えないため、機構はほかの金属になります。
2.記念品として大量に作られてきたため
周年記念、表彰、退職記念。タイピンは数を配る前提で作られることが多い品です。その場合、金無垢は選ばれません。
この2つが重なって、市中に残るタイピンの大半がメッキになっています。金額を期待して持ち込まれ、がっかりされることが多い品目ですので、先にお伝えしておきます。
- 「GP」「GEP」の刻印 … 金メッキです
- 「GF」の刻印 … 金張りです。メッキより厚いものの、地金としての価値は限られます
- 会社名や記念の文字が入っている … 記念品はメッキが多くなります
判断がつかなければ、そのままお持ちください。店頭で確認します。
カフスボタンと一緒にお持ちください
タイピンは、カフスボタンとセットで購入されていることが多く、同じ箱にしまわれていることがほとんどです。
1点ずつでは小さな金額でも、まとめると計算できる重さになります。箱ごとお持ちいただいて構いません。
カフスボタンの買取については、カフスボタンはいくらで売れるかの記事でご説明しています。
よくいただくご質問
石が付いています
全体の重さには石の分も含まれます。地金としてはその分を引いて計算し、石そのものに価値があれば別に評価して合算します。詳しくは宝石・ジュエリーの記事をご覧ください。
父の遺品なのですが
タイピンとカフスボタンは、遺品整理で出てくることの多い品物です。桐箱や革のケースに入ったまま残されていることが多くあります。箱ごとお持ちください。詳しくは遺品整理・相続の記事にまとめています。
クリップが壊れています
金額は変わりません。直してから持ち込む必要はありません。
何本もあるのですが
純度が同じものは合計の重さで計算します。メッキのものが混ざっていても、こちらで分けますので、まとめてお持ちいただいて結構です。
査定と、お売りいただくとき
査定は無料です。金額を聞いてから、売るかどうかを決めていただけます。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。詳しくは必要なものと本人確認の記事をご覧ください。
ご来店以外の方法は、買取方法の記事にまとめています。
まとめ
- 3gから8g程度。1本では大きな金額にならない
- 裏のクリップとバネは別の金属。その分は地金から外れる
- 刻印は裏側の板の部分。表からは見えない
- メッキが非常に多い品目。記念品はほとんどがメッキ
- カフスボタンと同じ箱にあることが多い。箱ごとお持ちください
当日の流れは、タイピンの買取の記事でご説明しています。
